「やっぱ、ブログが面白い人って、いいっすよね。」
おもむろにキクチさんは、そんなことをおっしゃった。
「そうっすよね」
思った。
そして、キクチさんは、こう続けた。
「全力さんのブログは、全然面白いと思わないですけどね!」
「ていうか、全力さんツイートしてくれないから、最近は全然読めてないですけどね。」
しばらく笑顔で苦虫を噛み潰したような顔をしていた。
でも、自分は、あまり面白くないブログを書いている人に、面と向かってそんなことは言えないから、多分キクチさんは、
「少なくとも、ちょっとは面白いと思っている」
んだと解釈した。
*****
「ブログは所詮は、趣味」
まぁ、そうなんだろう。
でも、別に誰かほかの人から必要とされている訳でもないのに、毎日のように更新していることには、何かしらの想いはあるんだろう。
俺は、自分の書いているこのブログを、
「自分自身」
だと思っている。
マラソンを題材にした内容が多いけど、これまでの2年半の間の自分の気持ちを、なるべくありのままに書き続けている。
だから、このブログは、全部ありのまま、「自分自身」だと思っている。
だからこそ、色々なブログがあるけど、自分と同じような感じで、その人自身が表現されていると感じるブログが好きなのかもしれない。
だから、だからこそ、キクチさんがおっしゃった、
「やっぱ、ブログが面白い人って、いいっすよね。」
には、
「そうっすよね」
思った。
*****
そんなことを話している中で、かんくろーさんが、
「全力さん、これですよ。これ。」
と、言いながら、ユキねえさんのブログを画面に近づけてきた。
翌日、こちらのエントリーを何度も読ませて頂いて。
首がもげるくらい頷いて。
と、同時に、このエントリーの飲み会の、
かんくろーさんのブログ
blog.livedoor.jp
キクチヒロシさんのブログ
www.kikuchiroshi.com
を、何度も読ませて頂いて。
二日酔いの中、首がもげながら、美味しくビールを飲んでしまった。
*****
「おう、全力よぉ」
「今日は、18km走らなくていいのか?」
「昼間っからビール飲んでいる場合なのか?」
そんなことを問うてくる、心の中の自分がいる。
毎日毎日、うるさい。
実はそこには、勝ちも負けもなくて。
ただの自己満足に過ぎないのかもしれない。
でも、なんでだろうな。
あの事を思い出すと、
「ぜってぇに負けねえ」
ってフツフツと煮えくり返る心が、自分を突き動かすんだ。
さてと。
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