「歴史を知ることで、今の理解が深まる。」
そんな経験をされたことは、多いんじゃないだろうか。
娘が生まれて、順調に成長してくれて、
「七五三」
のお祝いで、川崎大師に行こうか、
なんてことを相談していた時。
「あれ?七五三って、神社に行くんだっけ?お寺に行くんだっけ?」
「『川崎大師』って神社?」
「そもそも神社とお寺の違いって何なんだ?」
みたいな疑問にぶち当たって、色々調べたり、本を読んだことがあった。
調べている中で、
「日本人は、森羅万象山川草木すべてに神が宿り、その神の数は『やおよろず』と信じていた」
「森に神がいるとの信仰から、神社は草木の生い茂る中に建てられることが多かった」
みたいなことを知った。
神社とお寺がごっちゃになっていたが、歴史を知ることで、新しい感覚が得られた。
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金曜日。
仕事を終えて、閾値走的に走った後、オンライン飲み会のアップがてらにビールを飲み始めたら、1人でベロンベロンになっていた。
21時半から始まる予定のオンライン飲み会に向けて、ちょっとばかりお昼寝しておこう。
そう思って20時くらいからベッドに入っていたらば、
「はぅ!」
と気付いた時には既に21時45分になっていた。
慌ててパソコンを立ち上げて、オンラインに参加。
サトさんは、
「もう、ごっつい眠たい」
と、iPhoneの充電切れと時を同じくして、早々にサトさんも充電切れ。
sugiさんは、
最近めちゃ走っていて。
それは、「名古屋ウィメンズ」を走るからで。
今の状況で開催できるのかどうかを心配されていた。
ガンプさんとそらさんは、
最近、お引越しをされて、まだ片付け終わっていないダンボールハウスからの参戦。
おうちの中を紹介していただいたけど、えらいシャレオツなお部屋で、
「家賃はいくらか?」
みたいなクイズを楽しんだりした。
まさかずさんは、
「散髪した」
とのことだったけど、全然短くなってなかったし、なんならパーマをあてたらしく、
よりロックンロール度が増していた。
ぬまっちさんに最近お会いしたという、いっちさん。
ぬまっちさんは、毎日のように10kmくらい散歩している、とか。
お会いした時も、元気そうだったと。
良かった。
今はご無理はせず。
頃合いをみて、またご一緒させて頂きたい。
皆さん、本当に楽しそうに話していらっしゃる。
0時を回る頃、
「36歳の誕生日おめでとうございます!」
と、この日が誕生日のかんくろーさんに乾杯する。
このあたりから、徐々に場のエンジンの出力も上がってきて。
「いっちさんとキクチヒロシが最初に会った時の話」
が始まった。
「あれは、足立か板橋のアフターでしたよ」
「私、キクチさんのブログにコメントしたこと、覚えてますよ!」
「緊張して話ができなかったって言ってましたよね。笑」
そんな話で盛り上がっている中、俺は、キクチヒロシブログのその当時のエントリーを探していた。
見つけた。
www.kikuchiroshi.com
2015年の板橋Cityマラソンのアフターでの出来事だったようだ。
確かに、いっちさんがコメントしている。
もう、6年も前のことなのに、鮮明に覚えているんだ。
いや、それ以上に、
「キクチヒロシブログ、なんかえらいテンション高いな!」
2008年にブログを始められたキクチヒロシ。
ブログを始めて7年たった頃でも、これほどまでに初々しいエントリーを書けるとは。
その当時のいっちさんに「キンチョーした」というやり取りも、書かれていた。
www.kikuchiroshi.com
そして、そのあとは、
「かんくろーさんとキクチヒロシの出会い」
の話が始まった。
「あれは、陣馬山でしたよね。」
「『たかしさん』に会うことが目的だったので、正直かんくろーさんのこと、あんまし記憶にないっす。」
「お互い陸上部って話をふったのに、全然盛り上がんねーの。」
見つけた。
www.kikuchiroshi.com
でも、かんくろーさんのことが1ミリも書かれていない。
いや、それ以上に、
「キクチヒロシ、タイトルが痛いなっ!」
そして、見つけた。
www.kikuchiroshi.com
そうか。
キクチヒロシとかんくろーさんは、7年前に最初に会ったんだ。
飲み会の最中、自分がキクチヒロシブログを読み漁っている頃、キクチヒロシとかんくろーさんは、当時の昔話をすごく楽しそうに話していらっしゃった。
そして、
「またあんときみたいに一緒に走りたいっすね。」
「そうですね。」
と、お2人。
お2人は、お互い、しゃっくりしていた。
7年。
その月日、その間の出来事、その歴史。
自分が関わらせていただくようになる、もっと前の出来事。
いっちさん、かんくろーさん、キクチヒロシ。
お三方が、楽しそうにお話して、盛り上がっているのを見ていることが、楽しくもあり、うらやましくもあり。
この日のビールは、美味すぎて。
翌日は、1日使い物にならなかったじゃないか。
そして、勢いっていうか。
「なんか良いなぁ」って思って。
こんなのを作って、ゼッケン屋さんに注文した。
「意味なく群れるよりも、意思ある孤立を」
今、俺は、何年後かの未来に向かって歩き出した気がする。
そして、すげーワクワクしている。
感化されやすくて、単純。
そんな俺をコントロールするなんて、ちょろいもんだな。
さてと。
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