俺は、暑い季節になると、「Luna Sandals」というビーチサンダル的なサンダルで走ることがある。
俺がこのLuna Sandalsを購入したのは、2012年のことだ。
Luna Sandalsの公式ページはこちら。
lunasandals.com
趣味で走り始めた2011年。
そのころ、ランニング界でベストセラーとなっていた、「Born to Run
「俺は、走るために生まれてきたんだ！」
と驚異的なスピードで感化された。
この「Born to Run
ベアフット・テッドは、シューズを脱ぎ捨て、裸足で走ることで、足のケガや痛みから解放されたと言う。
その当時、Luna Sandalsを日本で手に入れることは難しかった。
俺は、アメリカから直接取り寄せることで、このLuna Sandalsをゲットした。
当時、輸送料も含めて、151.95ドル。
調べて驚いたが、ドル円は約80円（ちょー円高）。
約12,000円の買い物だった。
その当時の購入先とのメールのやり取りが残っていたが、どうやら注文から1か月程度してゲットしていたようだ。
俺：「○日に船で発送って書いてるけど、何も連絡がねーよ。俺、待ちきれねーんだけど。」
サンダル：「ごめんね！超たくさんの注文があって、遅れちゃったよ（テヘペロ）♪」
というやり取りだ。
購入してから6年間使い続けているサンダルだ。
そんな俺の相棒、Luna Sandals。
今年、初の登場となる。
■Luna Sandalsで走る俺
俺のサンダルは、「Catamount」というモデル。
もう、売っていない。
ソールは、大御所ビブラム（Vibram）。
五本指に分かれたビブラムファイブフィンガーズで有名なソールのメーカだ。
ソールのグリップ力は、素晴らしい。
このサンダルは、非常に薄い。
5mm程度だろうか。
Luna Sandalsを素足で履いて走るのは、涼しくて気持ちがいい。
いや。
とてつもなく気持ちがいい。
だが、サンダルゆえに、スピードが出せない。
だから俺は、Luna Sandalsで走るときは、なるべく坂道が多いコースを選んで走る。
脚の筋肉を鍛えるために走る。
着地の仕方は、特に注意が必要だ。
「脚を、そっと置く」
そのイメージで、一歩一歩進む。
脚の筋肉でも、特に
ふくらはぎ
足裏筋
の鍛わりかたは異常だ。
今日は、今年初ということもあり、坂が多い近所の3kmコースを3周、約9km走ってみた。
ばばーんと。
ペース。
スピードが出せない。
だって、足の親指と中指の付け根が痛いから。
そして、足裏から受ける衝撃がモロに来るから。
また、足裏の皮がズル剥けになりそうだから。
スピードが出ないので、心拍数も低めだ。
本日のコースの高低差は、こんな感じ。
上りでふくらはぎを。
下りで足裏の着地筋を。
それぞれしっかり鍛えられたと思う。
■まとめ
Luna Sandalsを履いて走ると、素足で走る気持ちよさに病みつきなってしまう。
特に夏場の芝生の上なんかを走る気持ちよさは、ランナーであれば、一度は体験するべきだというレベルだ。
いまや、Amazonでも簡単に手に入るようだ。
Luna sandals
だが、ランニング用とは言え、一応サンダル。
シューズとは全くの別物だ。
「なんかおしゃれだぜ！俺もLuna Sandalsで走ってみるぜ！うぇーい！」
的な感じで走ると、ケガをしちゃうので、気を付けていただきたい。
注意点としては、以下の通りだ。
・フォアフット着地か、ミッドフット着地じゃないと、かかとが死亡
・サンダル初心者は、1kmくらい走るだけでもふくらはぎがバキバキ
・サンダル初心者は、親指と中指の付け根が死亡
・サンダル初心者は、足裏の皮がズル剥けの危険性
・地面から受ける着地の衝撃は、異常
・砂利や小石がサンダルと足裏の間に入ると激痛
と、サンダルでのランニングの注意点は多いものの、Luna Sandalsは、いわゆるツウ的な印象も与えるし、デザインもオシャレだ。
ランニングに使わずとも、普段使いするだけでも、ふくらはぎがバキバキに鍛えられる。
何を隠そう、俺は、ランニングで大きな故障をしたことがない。
（あんまり練習してないからという意見もあるが）
これは走り始めてからすぐに、このサンダルと出会い、「脚を、そっと置く」走り方を身に付けられたからではないかと思っている。
暑くなるこれからの季節に、おすすめのLuna sandals
健脚の方は特に、使っていただきたいと思う。
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