若かりし頃。
俺の尊敬する先輩が、こう言った。
「すごく責任が大きい仕事を与えてもらったとき、『頑張ってます!』ってアピールするのは嫌なんだ。」
「どんなに大変だったとしても、サラッとこなしたように見せたい。」
「たいして頑張ってなかったように、大きい仕事をやり遂げるんだよ。」
「頑張った感じを前面には出したくないんだ。」
その姿勢に、俺は、
「男の美学」
を感じた。
その尊敬する先輩は、今は部長職に就いている。
ルパン三世のテーマ曲。
男には自分の世界がある
例えるなら空をかける一筋の流れ星
孤独な笑みを夕日にさらして
背中で泣いてる 男の美学
ルパン三世のテーマ曲の歌詞は、たぶんこんなことを言いたいのだろうかと、勝手に解釈してみた。
=====
ものすごく大きな功績を上げたとしても、何も言わずにさっと消え去る。
そして、独りになり、その功績を振り返る。
自分の不器用さに笑みをこぼしつつ、寂しさも感じる。
これが、男の美学だ。
=====
そうなんだ。
たぶん、そうなんだよ。
「俺、めちゃくちゃ頑張ったぜっ!!」
とか、
「俺、今、故障していて、辛すぎる。。。」
ってアピールしたがる俺は、『男の美学』から、程遠いところにいるんだろうな。
その真っ向から反対側にいる気がするのが、
だ。
すげー練習メニューをこなしたとしても、目標の大会で「ばいーん」って攣ったとしても、
淡々と練習メニューや大会の記録をブログに書き記し、
そこに感想を連ねない。
感想を連ねたとしても、薄い表現。
薄い表現というと語弊があるが、本当はもっと思っているところがあったとしても、ブログには表現していないような気がする。
hassyさんのブログは、
俺の尊敬する先輩の言葉、
「頑張った感じを前面には出したくないんだ。」
ルパン三世のテーマ曲の歌詞、
「孤独な笑みを夕日にさらして」
に相当するような気がしてきた。
男の美学 = ゲット・アップ・ハッシー
ゲット・アップ・ハッシー = 究極のお味噌汁ブログ
究極のお味噌汁ブログ = 男の美学
なんとなく、そんなような気がしたという、独り言。
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