腸腰筋は、ランニングにおいて、非常に重要な役割を果たしている。
こちらの論文。
"高校トップレベル男子長距離走者のパフォーマンスと大腰筋の筋横断面積および最高酸素摂取量の関係"
高校生の5000mを主戦場としているトップ選手たちの大腰筋と走力の関係を分析している。
大腰筋は、腸腰筋と呼ばれる筋肉の一部だ。
結論としては、
「股関節の屈曲動作に関連している大腰筋の筋横断面積および最高酸素摂取量が長距離走のパフォーマンスと有意な関係性を示した」
「高校トップレベル長距離走者には,高いスピードで走るために必要な大腰筋の筋量を維持するトレーニングをするとともに、、、」
としている。
腸腰筋(論文内では、「大腰筋」)を鍛えることで、少なくとも5000mのタイムは向上しそうだ。
そして、以前発見した、「月間陸上」のYoutubeの動画。
高校の陸上強豪校である「洛南高校」のトレーニングの一部。
「腸腰筋トレーニング」
www.youtube.com
陸上の強豪校の選手たちも、腸腰筋を鍛えているようだ。
ならば、俺も鍛えよう。
ヨガを毎朝やっていた俺は、上記のYoutubeと同等のポーズを発見した。
「戦士のポーズ3」
だ。
※以下の更科先生のポーズの写真
こちらのHPで戦士のポーズ3をバッチリきめている更科先生は、ヨガに魅了され、インドにて修行を積まれた、スーパーモテモテイケメンヨガインストラクターだ。
俺も、更科先生をお手本にして、ナイスミドルを目指す所存だ。
右手首痛を発症してからも、この戦士のポーズ3だけは、ずっと続けていた。
そして、やっと数10秒くらい継続できるようになった。
このポーズ、すごく難しい。
最初のうちは、全くバランスが取れなかった。
でも、今は、そこそこできるようになったと思う。
・まずバランスを取ること
・そして後ろに上げた脚をピーンと伸ばすこと
これが、本当に難しい。
おそらく、左右差があるかと思う。
俺の場合、左足を軸足とすれば、そこそこできたが、
右足を軸足とすると、バランスが取れなかった。
この左右差、シューズアドバイザーの藤原さんにご指摘頂いたランニングフォームにも影響していると思う。
www.all-out-running.com
「基本的には左旋回して、右に偏重する傾向です」
そうなんだ。
俺は、右足を前に運ぶ際、着地位置が、体の中心の方に偏重してしまうのだ。
右足を巻き込んで着地する感じだ。
ひざ痛を発症したのも、右足。
頻繁に張りを感じる腸脛靭帯も、右足。
この戦士のポーズ3、しっかり右足を軸足として、きちんとできるようになれば、右足の怪我が少なくなると信じて。
この数か月、右ひざ痛で満足な練習ができていた訳ではないが、今回の神奈川マラソンで、ハーフを1時間31分51秒で走り切れたのは、
これを含む補強トレーニングのおかげだったと信じて。
愚直にトレーニングを継続したいと思う。
そして、更科先生のようにモテモテになりたいと思う。
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