3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

大きなイチモツを下さい。

高校生の頃、男だけが集まると、イチモツのサイズの話になることは、茶飯事だった。

「〇〇君のは、すげーぞ。」

「××君は、周りの肉に隠れちゃってる。」

なんて感じだ。


俺は、そんな話題には、あまり加わりたくなかった。

水泳の授業の時も、なるべくコソコソ着替えていた。


*****


この前の土曜日の夜、「キングオブコント2019」で「どぶろっく」が見せたネタ。
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「大きなイチモツを下さい。」
www.youtube.com



相当に笑わせてもらった。

歌のうまさが、半端ない。


中1の長女、小4の次女、小1の三女が、

「イチモツって何?」

と声を揃えて聞いてきた。


一瞬、躊躇したが、きちんと説明しておいた。


3人娘は、爆笑しながらネタを見ていた。


*****


困ったもんだよ。

ネタを見た後も、「イチモツの歌」が頭の中で流れ続けている。

翌朝もずっと、頭の中では、「イチモツの歌」。

朝のお小水をすませ、トイレから出てくるときに、頭の中の声が、我慢できずに口から音となって出てしまった。


「大きなぁ イチモツを 下さい!」


窓が開いてるから!と、奥さんに怒られた。


*****


高校生の時、肌寒い夏の水泳の授業中、俺の股間は、収縮していた。

寒い時のプールでの、イチモツの縮みあがりようについては、男性であれば、みんな経験したことがあるだろう。

縮みあがった状態でのお小水にも苦労する。



その日、その「ドリル具合」を確かめようとする、悪ガキ「ブラモン」がいた。


「ブラモン」は、帰国子女でサルっぽいということで、ブラジルからきたサル、「ブラジルモンキー」というところから由来しているあだ名だ。


「ブラモン」は、タオルで隠しながら着替えていると、タオルを奪い去り、

「これは、3ドリル!」

「〇〇くんは、2ドリルっ!!」

とか。

まじで、面倒な奴だ。


こいつにドリル評価をされるわけにはいかないと、速攻で着替え終わって、俺は難を逃れた。


すると、俺と同じようにコソコソと着替えていて、既に着替え終わっていたはずの「坂西君」が、ブラモンを中心とした悪ガキ連中に、ズボンを脱がされていた。

サカは、脱がされないように必死だった。

だが、最終的には、そのドリルが、あらわになった。


「サカは、0.5ドリルだぞ!」


俺は、0.5ドリル以下かもしれない。

みんなの前で笑われたくない。

脱がされるわけにはいかない。

そんな恐怖すら感じていた。



そんな思い出。



俺は、大きなイチモツが欲しい。


こんなイチモツトークになるたびに、

俺は、大きなイチモツが欲しい。


そう思っていた。


*****


どぶろっくのネタの中では、こんな一節もある。


「男よ。イチモツは、大きさではない。」


分かってはいる。

分かっているつもりだ。


でも、心のどこかで、大きなイチモツに対する憧れを、俺は持っているんだと思う。


「すべては、愛さえあれば、、、愛さえあれば、、、」



だけど、、、、



大きなイチモツを下さい!



まじで、笑わせてもらった。


最高の休日だ。



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