3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

草野球と四十肩。

日曜日の朝8時半。

自宅から車で15分程度のところにある球場に集合する野球好きの親父たち。

今日は、所属する親父の会の草野球チームでの練習試合だ。


対戦相手は、お隣の小学校の親父の会の草野球チーム。


俺は昨年末からチームに入ったため、うちのチームの他のチームとの相対的な強さが良く分かっていないが、決して強豪チームではないことは分かる。

野球経験者は5名程度で、残りは野球が好きなおっさんたちだ。

元中日ドラゴンズの宇野選手のような伝説的なエラー(宇野ヘディング事件 - Wikipedia)なんかも、毎回のように目にできる。



で、今日の試合、相手チームと朝の挨拶を交わしていると、どう見ても若いシュッとした3人が相手チームに混じっていることに気付いた。

どうやら、高校まで野球部だった大学2年生が3名、助っ人に来ていたのだ。

その助っ人3名は、ピッチャー、キャッチャー、ショート。

野球では、最も大事なポジション3つを、二十歳の若者で固められたチームと対戦することになった。


ピッチャーの投げるストレートは、120km/hは出ていそうだ。

草野球では、100km/hを超えれば十分に通用する。

野球好きなおっさんで固められたうちのチームにとっては、そんなピッチャーと練習試合を行っても攻撃ではバットにボールがかすらず、ただただ守備の練習をすることになりそうな香りがプンプンしていた。



俺はと言うと、4月ころから発症している四十肩以降、初めての草野球だった。

「四十肩ゆえに、ピッチャーはできそうもないです」

と伝えていたものの、投げてみたらなんとかなるんじゃないかと期待していた。

が、キャッチボールでそんな淡い期待は、泡のごとく消えていった。


「The 激痛」


肩を使って大きく投げようとすると、「あぐぎゃすっっ!」と声にならない叫びで、ボールが全く投げられない。

手首と肘のみを使って、10m程度投げるのが精いっぱい。

いや、この痛みの中、野球はやらない方がいいだろう。



俺は、センターを守ることになった。

ボールは投げられないが、走り回れるだろうという、薄めのトシちゃん監督の配慮だ。

守備機会は、全部で4回。

ただ、ライトやレフトに打球が飛んだ際も、全力でカバーに走っていたので、全力ダッシュを15本程度はこなせたと思う。

猛暑の中の全力ダッシュ。

ランの練習としては、非常に効果的だった。



で、肝心の試合。

相手の大学生ピッチャーは、豪速球。

大学生キャッチャーの肩も強く、盗塁はほぼ無理そうだ。

そこで、うちのチームは、声を出して若者の精神的動揺を誘う作戦に出た。

いわゆる狡い(こすい)作戦だ。

そして、相手のバッテリーは、まんまとその術中にはまり、うちのチームに与えたフォアボールの数は、なんと14個。

ヒットこそ4本しか打てなかったが、実に9点も取ることができた。


だが、11点取られて、9-11で試合には負けた。

シーソーゲームで終始緊張感を持てる試合運びで、うちのチームは、失策なんかもみんなで笑いに変え、みんなが声を出し、全員が実に楽しそうにプレーしていた。



高校野球部でピッチャーだった俺は、四十肩によりボールは投げられず、センターで全力ダッシュを繰り返して、ランニングの練習をしていた上に、回ってきた打席では2三振。

全くチームに貢献できなかった。

自分の不甲斐なさに凹んでいると、親父たちがそれを笑いに変えて、みんなが盛り上がる。

相手のチームの皆さんとも、試合後に笑顔で軽く雑談。

大学生の皆さんにも労いの言葉をかける。



やっぱり、野球も好きだ。

勝利にこだわっていた高校野球とはまた違う、野球好きなおっさんと一緒にやる野球も、実に楽しい。

四十肩で、ボールを投げるのはやめた方が良いと思うが、また次回も参加したい。

最高に気持ちい休日を過ごすことができた。



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