親父の会の夏は、怒涛のごとく忙しい。
夏休み最後の土曜日は、「宿題駆け込み寺」のイベントが開催された。
夏休みの宿題が終わっていない子が集中して宿題をやったり、早く学校に通いはじめたくてウズウズしている子供たちが思いっきり遊ぶためのイベントだ。
「宿題駆け込み寺」など、親父の会のイベントの準備は、各イベント担当の親父5名程度が主体となって進める。
今回のイベントリーダーは、「超絶良い人バンドマン」だ。
宿題駆け込み寺は、
・宿題をみる
・スライム(スーパーボール)作成
・ペットボトルロケット作成
・シャボン玉作成
・スイカ割り
・かき氷作り
・怪談話
という構成で、様々な準備が必要だ。
実に1か月程度前から、少しずつ準備をしていた。
「超絶良い人バンドマン」は、「このオッサンは仕事してんのか?」ってくらいに親父のグループLINEに登場し、意識合わせしながら準備を進めていた。
俺の担当は、「宿題班」と「シャボン玉班」と「低学年の怪談話」だ。
怪談話は、持ち前の検索能力を発揮して、ググりまくり、相当に怖い話を用意した。
うちの娘たちで事前に実験していたが、三女は泣いてしまうし、長女と次女にしても、その日以来トイレに1人で行けなくなり、トイレに入ってもドアが全開になるというありさまだ。
前日のヨガの打ち上げで終電帰りで、家の事は二の次で、「宿題駆け込み寺」当日も朝9時に家を出る。
宿題班に参加した子どもは、5名ほど。
全体の参加者60名に対して、宿題をやっていない子どもが思ったよりも少ない。
「宿題ちゃんと終わってるのか?」と聞くと、
「いや終わってないよ。でも宿題持ってきてない。」と...
うむ。
それでこそ、小学生だ。
今日は、俺たち親父といっぱい遊んじゃおうぜっ!
宿題班に来た子どもたちは、10分ほど集中するとすぐに飽きはじめる。
飽きてしまった子どもとは、指の手品を見せたり、足遊びや手遊びなんかで一緒に遊び、俺の好感度を上げておく。
スライム作成は、子どもたちに大人気だ。
今年は、試しにスーパーボール作成にもチャレンジ。
一度作り始めると、ずーっと椅子から離れずにスライムを作り続ける子どもがいるので要注意だ。
自分たちで作ったロケットをグラウンドで飛ばして、きゃっきゃする。
シャボン玉班は、水と洗濯ノリと洗剤の配合が難しく、なかなか大きいシャボン玉ができない。
スイカ割りのスイカは、地域の八百屋さんが格安で譲って下さったスイカを使わさせて頂く。
こんな地域の皆さまとの繋がりも、親父の会とっては非常に大事で貴重だ。
遊びまくった後は、かき氷で火照った体を冷やす。
「1人3杯まで!」と決めても4杯目を食べていた奴らがたくさんいた。
俺の怖い話で、女の子を1人泣かせてしまった...
「超絶良い人バンドマン」の娘さんだ。
イベントの打ち上げに来たその娘さんには、「まじで嫌い」と言われる始末...
怖すぎる怪談話も考えものだな。
イベントの打ち上げでは、イベントの成功を祝って盛大に乾杯。
真面目にイベントの振り返りと反省をして、来年に向けたまとめをする親父たち。
その後、めちゃくちゃになるまで酔っぱらう親父たち。
何かと写真に写りたがる「下町ロケット親父」と「老眼鏡をかけた和尚」。
翌日に親戚が遊びに来て、うちでBBQをやる予定だったため、21時頃に皆に見つからないように打ち上げ会場を抜け出して帰宅。
翌日の準備をするべく早めに帰ってきたのだが、パンツ一丁になり、シャワーを浴びようとしていたところで力尽きていたようだ。
次に気付いたのは、明け方の5時。
例のごとく、パンツ一丁&ソファの上で寝ていた。
楽しすぎたこの週末はランオフ。
やばい。やばいよ俺。
8月の月間走行距離も100kmに届く気がしないぜ...
まぁ、いっか。
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