「オレねぇ、こいつのことなんか全然好きじゃないっすから。」
「知ってますよ。僕もキクチさんのこと全然好きじゃないっすから。」
このやり取りを、何回も見せられた。
先日の「リアル町中華で飲ろうぜ」のときの話だ。
キクチさんとカミさんは、肩を抱き合って、
「好きじゃない合戦」
をずーっと繰り返しているのだ。
このお2人。
なんなら、オンライン飲み会の時も、何回もおんなじことをやっていた気がする。
これだ。
これが、
「キクチさんとサシ飲み1時間しても、意味がある会話は30秒だけ。」
と言われる所以だ。
いや、そうじゃなくって。
これが、リアルな場面での
「プロレス」
なんだな。
以前、ブログでのやり取りを、船橋のランナーFさんが、
「プロレス」
と表現なさっていた。
blog.livedoor.jp
プロレスのような絡みには、信頼関係のようなものが必要。
みたいな話だった気がする。
そうなんだよ。
だって、この一連の流れを、何回もやっていて、意味のある会話は1ミリもないのに、この流れが終わった後の、カミさんの表情は満足感に溢れているんだもん。
「キクチさん、僕のことを信頼してくれていて、ありがとう。」的な。
そのプロレスの横で、ガンプさんとそらさんは、リアルガチなプロレスの真っ最中だった。
いや、これはプロレスなのだろうか?
聞くところによると、2人はここ数日間、喧嘩をしていて、ほとんど口を聞いていないと言う。
は?
え?
今日、一緒にマラニックしていたのに、全く気付かなかった。。。
「なんでそんなことになっているんですか?」
と聞いてみる。
原因は、
「今日の『リアル町中華で飲ろうぜ』のお店をどこにするか」
でもめたことが発端だったと言う。
いやいやいやいや。
どんだけ真剣に考えてくれているんだ。笑
「今、みんなで楽しく飲めているんだから、もういいじゃないっすか。」
そう言っても、
ガンプさんは、なんだか微妙な表情。
そらさんは、笑いながら、
「いつもこんな感じなんですよ。」
と。
体の良い痴話げんかを見せられているうちら。
「それはね、早くおうちに帰って、ちゃんとプロレスして下さい。」
うむ。
俺も、プロレスしたいぜ。
少しずつ、前へ。
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