3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

俺の寝言。

朝食を食べていると、奥さんが、俺にこんなことを言ってきた。

「昨日の夜、寝ているとき、なんか、はっきりとしゃべってたけど、覚えている?」


全く覚えていない。


どうやら俺は、寝言を発していたようだ。


俺は良く分からないのだが、奥さんに聞くところによると、俺は昔から、かなりはっきりと聞き取れるくらいの寝言を発するらしい。


なので、これまでも度々、奥さんと、このようなトークが繰り広げられたことがある。


その度に、

「なんか、まずいことを発していなかっただろうか。。。」

と不安になりながら、

「全然覚えてないんだけど。なんて言っていたの俺?」

と聞き返す。


「『なかなか良い走りだね』とか言ってたよ。」


おいおい。

俺、なかなか偉そうな感じのコメントを発してるじゃないか。

故障しているし、ここ最近、全く走力も上がっていないのにな。


だが、その発言、変な感じのことを口走っていなかったので、ホッと一安心した。

変なことを寝言で発しなかった俺、えらいぞっ!!



そう言えば、うちの娘たちも度々、大きな声で寝言を発しているな。

でも、奥さんの寝言は聞いたことがない。

娘たちが寝言を発するのは、俺に似てしまったからなのだろうか。


夜中にはっきりと寝言を発することは、なにか原因があるのだろうか。


ちょっと論文などを調べてみた。

"Scientific Significance of Sleep Talking"


こちらの記事によると、

・寝言は、どんな年代であろうと、どんなタイミングであろうと、発する可能性がある

・寝言は、子どもの頃の方がよく発する

・寝てる間とは言え、脳が完全にスイッチオフになる瞬間はない。だからこそ寝言も発する

・寝言や夢に関する歌は多いよね。「The Romantics」というグループの「Talking in Your Sleep」って歌もあるよ

・寝言は、昼間にしゃべることよりもずっとクリエイティブなことだったりするよ


と、まとめてあった。


他にもいくつかの論文や記事を読んだが、どうやら寝言を発することは、ごくごく一般的なことのようだ。

基本的には、病気の心配もないようだ。

よかった。



だが、なるべくならば、寝言は発したくはない。



予期せず寝言を発してしまった翌朝に、奥さんから、


「昨日、
『イェス!イェス!イェス!イェス!』
って寝言を言ってたけど、どんな夢見てたの?」


と聞かれたときは、なんか変な汗かいたしね。


なんとなく身に覚えがあったものの、

「全然、分からないなぁ」

と答えながら、俺は脇からすごい汗をかいていたのだ。



さて、みなさんも、寝言にまつわるエピソード、何かしらあるのではないだろうか。



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