シューズは、何が自分に合っているのか、正直分からない。
過去、最も自分にしっくりきたシューズは、アシックスの「ソーティマジック」だ。
ただ、この「ソーティマジック」、フルマラソンを2時間の前半で走るようなスーパーランナーが履くことを許されるような、スーパーシューズだ。
なので、何も知らずに「ソーティマジック」を履いていた俺は、「靴だけは速そう」と散々バカにされてきた。
でも、昔から軽く、そして薄いシューズが好きで、地面からのダイレクトな反発を感じられるシューズでこそ、自分らしい走りができてきた。
ここ最近は、onの「クラウドラッシュ」をレースでは履いている。
「ソーティマジック」よりは、クッション性が高く、レース後の脚のダメージが少ないように感じる。
ただし、俺の足のサイズにイマイチ合っていないのだ。
そこで、アシックスの「FOOT ID」なる、足型測定とフォーム測定のサービスを利用して、俺の足に合った最高のシューズを選んでみたいと、前々から思っていたのだ。
アシックス東京で「FOOT ID」を体験してみた
アシックスのFOOT IDのサービスは、アシックスストア東京で受けられる。
アシックスストア東京は、新橋駅から徒歩10分弱のところにある。
www.asics.com
中国人と思われる店員さんに「FOOT ID」希望を伝えると、測定用のブースに案内された。
年の瀬の平日、並ばずに測定できた。
2018年12月現在、「足型測定」は無料。
「フォーム診断」は、2000円、だが、同ストアで5000円以上購入で無料になる。
もちろん、両方ともやる。
まずは、「足型測定」だ。
足の三か所に青色のシールを貼ってもらい、測定器の中に足を入れる。
真っすぐ立って、測定開始。
片足10秒程度で測定が終わる。
次に「フォーム診断」だ。
トレッドミルを裸足で走る。
ただし、ふくらはぎ部分が隠れないようにする必要があるので、ダボダボのズボンだと少々厳しいかと思う。
走る時間は、数分程度だった。
FOOT IDの測定結果
足型測定
A4サイズの紙に印刷された結果をいただける。
測定項目は、
・足長
・足囲(足の幅)
・かかと幅
・足高(足の甲の高さ)
・アーチ高(土踏まずの高さ)
・かかとの傾斜角度
・第一趾側角度(足の親指の内側/外側具合)
・フットプリント(体重のかかり方)
だ。
日本人の平均と比較した結果が一目瞭然。
俺の足は、ほぼほぼ平均程度ではあったが、「足囲(足の幅)」が細いということだ。
確かに、onのクラウドラッシュは、幅に余裕があり、靴紐での調整が厳しいと思っていた。
あと、足長が、左は258mmで、右は254mmと、左の方が少しい大きいことが分かった。
オーダーメイドでなければ、大きい方のサイズに合わせて、中敷きや靴下などで調節することが望ましいとのことだった。
アシックスのシューズであれば、27.0cmがピッタリ(測定結果+1cm)とのこと。
シューズ選び
測定が終わると、店員さんとお話が始まる。
店:「これまで、どんなシューズ履いてきましたか?」
全:「良く分からなくて、軽いシューズが良いのかなって思って、ソーティを履いてました。」
店:「おぉ。ソーティって言ったら、フル2時間そこそこで走る人が履いてますよね。(失笑)」
ごるぁ!!!
失笑すんなよ!
店:「じゃぁ、ターサーあたりが良いと思います。」
全:「これ、ターサーですか?ちょーカッコいいじゃないですか!」
店:「そうです。TENKAっていう限定モデルですよ。」
全:「知ってます!ソーティの前モデルのTENKA、持ってます!」
店:「失笑」
おいおい!
失笑すんなって!!
失笑以外は、店員さんの応対は、終始丁寧だった。
その後も色々トークを繰り広げたが、結局「ターサージール6」を試着。
どうやら、俺のスリムな足にピッタリだ。
左足と右足の色使いが完全に対称になっているという、超絶おしゃれなシューズ。
これ、最高にカッコいい。
購入、決定。
ターサージール6で試走
おしゃれなターサー、履くのが非常にもったいない感じがするが、まずは試走。
やはり、着地の度に「パン!パン!パン!」と乾いた軽快な音を奏でる「ソーティ」に似た感覚。
つま先部分のソールが薄めに作られており、足の運びを楽にさせてくれる気がする。
地面の感覚をダイレクトに受け取れる。
そして、何よりも、スリムな俺の足にピッタリの感覚。
ターサージール6 TENKA。
最高のシューズだ。
カッコ良すぎるデザイン。
俺のスリムな足にピッタリ。
最高のシューズをゲットできたぜ!!!
また「全力さん、靴だけは速そうっすね!」って言われちゃいそうだな。
でも、もう1足、買っちゃうぞ。
サブ3.5からサブ3を目指すランナーには、おすすめだと思います!
いつもありがとうございます!ポチっとお願いします!
にほんブログ村