今日は、俺の所属する草野球チームでの練習日。
高校時代に野球部でピッチャーをやっていた俺は、このチームでもやはりピッチャーをやっている。
高校時代の練習と同様に、一人で、野手の練習とは違うメニューでアップをする俺。
ベースボーラーとして、そしてランナーとしてアップをする。
野球のグランドでも、ランナーであることを忘れていない俺に酔う俺。
ナイキ・オレゴンプロジェクトのルーティンのプライオメトリックスと、体幹トレーニングをやる。
【調査報告】ランニングフォーム向上のためのドリル@ナイキ・オレゴンプロジェクト - 3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。
【調査報告】ナイキ・オレゴンプロジェクトに見る体幹トレーニング - 3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。
ピッチャーだけ別メニューをこなすのは、草野球チームでも強豪チームだろう。
外野のあたりでキャッチボールを終えた他のメンバーが、完璧なアップをこなしている俺がいるベンチ付近に戻ってくる。
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「ピッチャーの自覚がでてきたねぇ。」
「いやいや。次の公式戦で先発するためには、しっかりとした準備が大切ですからね。」
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的な会話が繰り広げられるだろうと、会話の切り返しを準備していた俺。
「おいおい。遅刻した上に、一人別メニューで輪を乱すなよな。」
と冗談交じりではあるが、ちょっとマジな監督兼選手の「ちょっと薄めのトシちゃん」。
ごーん。
あまりに俺の想定と違う流れに、苦笑いでしか返せなかった。
確かに、俺は遅刻した。
奥方の運転する車で送ってもらったのだが、奥方の用意が少々遅れたためだった。
そこは申し訳なかったが、ピッチャーだけ別メニューは、このチームではあまりよろしく無いようだ。
ならば、今後は、ナイキ・オレゴンプロジェクトのルーティンを草野球にアレンジして、みんなでやるようにしてやろうじゃないか。
「ナイキ・オレゴン的草野球のルーティン」については、今後記事にするので、乞うご期待。
で、自宅に帰り、草野球のルーティンに参考になりそうなことを調べまくる俺。
そんな中、見つけた設楽悠太選手の最近のインタビュー動画。
三井不動産が提供している「SPORTS BULL」の中の「CRAZY ATHLETE」で、全4回の設楽悠太選手のインタビュー動画が掲載されていた。
sportsbull.jp
ちなみに、リンク先は、Vol.1。
2018年4月1日現在、Vol.3まで掲載されている。
フルマラソンの日本記録保持者とは思えない、漂々とした受け答え。
ただ、たまに見せるレースに対する受け答えの際の目の力は、凄まじい。
このインタビューの中で、俺は一つ衝撃を受けた。
「(体幹トレーニングは、)全くやらなくなりました。」
「いらないっすね。無駄な筋肉っす。」
がびーん。
俺は、体幹トレーニングで、無駄な筋肉を付けようとしているのだろうか。
今は体幹トレーニングをやっていない設楽悠太選手も、東洋大学時代は行っていたようだ。
東洋大学時代の設楽悠太選手は、凄まじかった。
1年生: 箱根駅伝3区 8位 1時間04分00秒
2年生: 箱根駅伝7区 区間賞 1時間02分32秒
3年生: 箱根駅伝3区 区間賞 1時間04分36秒
4年生: 箱根駅伝3区 区間賞 1時間02分13秒
おそらく、体幹トレーニングも設楽悠太選手にとっては、大学時代には効果があったが、体幹ができ上った今となっては不要なのだろう。
ナイキ・オレゴンプロジェクトのルーティンとしても取り入れらている体幹トレーニング。
だが、設楽悠太選手は「いらない」と言う。
おそらく、俺には必要。
走りながら体幹を鍛えられるほど走れていないから。
俺は、しっかり体幹トレーニングを続けようと思う。
そして、
「(体幹トレーニングは、)いらないっすね。」
と、サブ3を達成した時に言いたいと思う。
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