昨日、新横浜公園にて開催されたランニングイベントに参加してきた俺。
www.all-out-running.com
参加のモチベーションは、「横浜マラソンのチャレンジ枠で当選すること」だった。
と、スイス発祥のランニングシューズメーカ「on」のセールス担当であり、トライアスリートでもある「鎌田和明さん」が講師をされるということだった。
鎌田和明さんは、onジャパンのセールス担当であり、
トライアスロンチーム「BLUE-TRAIN(ブルー・トレイン)」の代表であり、
ランニングイベントなどを行う「Lifestyle Factory」の運営者である。
トライアスロンの大会にも出場しており、輝かしい成績を収めている。
参加費を支払い、イベント開始まで20分ほどある時間で、鎌田和明さんと少し談笑。
onのシューズが、沢山置いてあり、試し履きをしても良いとのこと。
俺も、試着させて頂いた。
試着したのは、「on クラウドX」だと思う。
試着して、少しばかりジョグ。
「!!!!」
薄底シューズしか履いてこなかった俺。
「ランニングシューズの着地の衝撃吸収」というものを初めて味わったかもしれない。
アウトソールの厚みなどの見た目の割には、軽い。
着地時は、非常にソフト。
でいて、前に体を押し出してくれるような力を感じられる。
この押し出してくれる感覚は、鎌田和明さん曰く、
「プラスチック製の板が、シューズに入っていて、反発を生み出す」らしい。
このシューズ、すごいかもしれない。
最近、アシックスのソーティマジックRP4を購入してしまったばかりなので、少しばかり先になるかもしれないが、買ってしまおうと思っている。
イベント参加者は、25名。
男性8割、女性2割程度だったか。
少し雨が降っていたため、屋根(道路)があるところに移動する。
全体の流れとしては、
1.準備運動
2.ランニングフォームの悪いところを知るドリル
3.ランニングフォームを良くする「体幹ドリル」
4.ラダーを使ったランニングドリル
5.新横浜公園の1.7kmコースのジョグ
6.新横浜公園の1.7kmコースのランニング
だった。
俺は、世界的なトライアスリートの鎌田和明さんの動きを少しでも近くで見るために、常に最も近い位置にポジショニングしていた。
準備運動でも一番近くに、ドリルの際も先頭に並び、ジョグ&ランの時も先頭にポジショニングした。
詳細は割愛するが、ランニングフォームを良くするためには、「体幹を意識すること」と鎌田和明さんは強調していた。
細かいことは色々あるが、「体幹を意識すること」が最も基本的であり重要であるとのことだ。
ドリルは、体幹を意識した上で行うように徹底して教えて下さっていた。
体幹トレーニングの重要性は、俺も分かっているつもりではあったが、ここまで強く教えていただくと、更に重要性を理解できた。
ドリルを行う直前には、
「つまさき、骨盤、肩、頭をまっすぐにして、まっすぐ腕を上げる」
「そのままつま先立ちをする」
「すると、体幹を意識しないとバランスを崩しやすくなる」
「しっかり体幹を意識したまま、腕を下げる」
「体幹への意識はそのままに、ドリルを行う」
ということを教えて下さった。
ドリルを終えて、ジョグ&ラン。
ジョグは、キロ6分を目標に走る。
ここでも、先頭にポジショニング。
1.7kmをゆっくり走る。
鎌田和明さんのランニングフォームをチェック。
さすがに、体幹がしっかりしており、安定したフォーム。
そして、着地は、フォアフット寄りのミッドフット着地。
ゆっくり走っているのに、全くブレていない走りが印象的だった。
ジョグの間、鎌田和明さんにいくつか質問をしながら走る。
1.体幹を意識する際、腕を上げる必要はあるか?四十肩の俺にはツラいのだが?
→腕は必ずしも必要ないですよ。そのうち、慣れれば何もしなくても体幹を意識できるようになります。
2.鎌田さんは、胸筋もすごいけど、筋トレは何をしていますか?
→筋トレは、体幹以外はやってないんですよ。トライアスロンで泳いでいると胸筋がついちゃうんですが、ランのためにはもっと落としたいんです。
3.今、体重はいくつ?
→70kgです。ランだけやってたときは、55kgだったのに、もっと落とさないとなぁって思っていますよ。
なんてフランクでカッコいい方なんだ。
鎌田和明、絶対にモテる。
俺は、そう確信した。
ちなみに、どうでもいいかもしれないが、ジョグのペースはこんな感じだ。
新横浜公園の1.7kmコースを1周ジョグした参加者は、少し休憩し、ランにうつる。
好きなペースで走っていいとのこと。
ここでも鎌田和明さんの横にポジショニング。
スタート!
キロ4分20秒ほどで走り始める。
そして、並走する鎌田和明さんに少し質問する。
「もっとストライドを長くしたいんですが、どうすればいいでしょうか?」
→「今でもストライドしっかり長く取れてますよ。長くするにしても、脚を前に出す意識ではなく、後ろの蹴り出しで長くする意識をして下さい。」
なるほど。
すごく分かりやすい。
その後、鎌田和明さんに、「行っちゃっていいですよ。僕、後ろの方たちのフォームチェックしてきますので。」と言われ、ペースを上げる。
先頭にポジショニングしていたこともあると思うが、ぶっちぎりの1番で1周走ってやった。
体幹を意識することで、体がブレず、楽に走れた気がする。
体幹を意識しすぎて、肩や腕に力が入らないようにすることが重要だと思った。
イベント終了後、鎌田和明さんのファンになってしまった俺は、しっかり写真を撮ってもらう。
ちょー、カッコいいぜ!
写真の右が鎌田さん。左はサポートの方なのだが、お名前を失念。。
すいません。。。
今回のランイベント、非常に有意義だった。
鎌田和明さんが講師のイベントには、是非また参加したいと思えた。
で、最後に横浜マラソン、チャレンジ枠の抽選が行われた。
希望者20名に対し、当選は10名。
「外れないっしょ」
なんて、思っていたよ、俺は。
が、結果は「落選」。
まじか。。。
さようなら、横浜マラソン。
また会える日まで。
が、横浜マラソン不参加にて浮いた15,000円で、今日は寿司食べちゃうよ!!!
あー、くやしいぜ。
いつもありがとうございます!応援のポチをお願い致します!
にほんブログ村