2018年7月に大井東京夏マラソンでキクチヒロシ氏とお会いした。
が、なぜかキクチヒロシ氏は挙動不審だった。
その後、キクチヒロシ氏は、前日にこむら返りしてしまい、当日は思うように走れず、駅伝だけではなく打ち上げでも影を潜めていたことが判明した。
このあたりの顛末は、キクチヒロシブログでご確認いただきたい。
いくつかのエントリーに分割され、面白おかしく描写されている。
http://www.kikuchiroshi.com/archives/1843775.html
そのことがきっかけで、「飲みますか!」という流れになり、2018年8月7日(火)に記念すべきキクチヒロシ氏&全力中年の2回目の飲み会が開催される運びとなった。
ちなみに、キクチヒロシ氏との最初の飲み会は、以下のエントリーを。
www.all-out-running.com
今回の飲み会に、「いっちょかみ」して下さった方々。
いっちさんとは、前回の飲み会以来、お会いするのは2度目になる。
その立ち振る舞いは、優雅で、その言動の一つ一つが非常に丁寧だ。
おちゃらけたツッコミに対しても、冷静で優しい言葉で、すべてを包み込んでくださるような柔らかさがある。
一方、酒が強い。
終始ペースを落とすことなく、豪快にビールを注文し続け、飲み会が終焉を迎えほぼみんなが酔っぱらっていても、背筋がピンと伸びており、キクチヒロシ氏をしっかり介抱されておられた。
ユキさんとも、前回の飲み会以来、2度目。
前回は、きうじとキクチヒロシ氏をガシガシいじっており、俺に強烈なインパクトを残してくれた。
が、今回は結構普通の女性らしい一面も見せて下さった。
お酒のペースを抑え、ウーロン茶を頼み、「少し酔っちゃった」的なカヨワイ女性を演じたりもしていた。
「なんか、いつもとちげーじゃん」とキクチヒロシ氏にいじられると、
「キクチ、てめぇー」と枝豆を投げていた。
どうやら、女性としていじられると恥ずかしくなっちゃう、実は女性らしい方なのかもしれない。
proceed2600さん(プロさん)とは、先日の大井東京夏マラソンの会場でご挨拶をさせていただいて、この飲み会が2回目になる。
年齢的には、若輩者の俺よりも上にも関わらず、その語り口は非常に丁寧で、しかもその話題一つ一つにスパイス的なものが注入されている。
そのブログから受ける印象そのままな感じだ。
「プロさん、プロシードさんでは、私のことを表してはいないんですよ。」
「proceed2600と全部つながって、私の事を表している。」
「proceed2800もある。」
なんのことだか、意味が分からないだろう。
「proceed2600」は、1978年に発売されたNational製のラジオらしい。
なぜ、このラジオの製品名をハンドルネームにしたのか、その点が語られていたかどうか、記憶があいまいではあるが、「proceed2600さん」とは長くて呼びにくいので、やはり今後も「プロさん」と呼んでしまうと思う。
ぬまっちさんとも、大井東京夏マラソンでご挨拶させていただいて以来になる。
自宅がご近所さんということで、俺が草野球で使った球場の写真をぬまっちさんが撮ってきたり、ぬまっちさんがランで訪れた海辺の写真に見覚えがあります的ツイートを返信したりと、ご近所さんあるあるをSNS上で繰り広げたりもしていた。
ぬまっちさんは、怒らせたら怖い人ランキングに上位入賞しているらしいが、怒りそうな気配などみじんも感じることはなかった。
常に丁寧で、紳士的な立ち振る舞い。
ブルーのギンガムチェックのシャツに、銀の高級時計、爽やかにセットされた髪型。
明らかに酒好き&女好きなナイスミドルだ。
ちなみに、酒ばっかり飲んでいるように見えるが、ぬまっちさんのベストは2時間55分と、俺なんかよりも断然高い走力をお持ちだ。
飲み会が始まり30分ほどたった頃だろうか。
若くて爽やかなイケメンが現れた。
官九郎さんだ。
お会いするのは、今回が初めてだった。
「どうも、初めまして。全力中年です。」と、ご挨拶をする。
「あ、全力さんっすね。でも、ランの練習は、全然全力じゃないっすよね。」
初っ端も初っ端、初めましてのご挨拶から、強烈な右ストレートをもらった。
俺にとっては、強烈な右ストレートだったが、官九郎さんにとっては、ご挨拶のジャブを繰り出した程度のものだったことが徐々に分かってくる。
「あんな論文のブログ書いてて、楽しいっすか?」
「あんなブログじゃ、全力さんのファンなんかできないっすよ。」
「全力さん、3時間半なんか目標にしてても、『ふーん』って感じっすよ。3時間10分くらい目標にしないとダメでしょ。」
「全力さん、他の人のブログ、全然読んでないでしょ?」
おいおいおい。
「止まんねーな!!おめぇ!」
その後も、俺の急所にヒットする強烈なアッパーカットが何発も繰り出され、俺は完全に敗北を感じた。
が、官九郎、俺のブログ、すげーしっかり読んでるな。
ちょっと嬉しかったぞ。
ということで、この後、駅伝でキクチ氏がキロ7分で走った話、はてブロチームが仲良すぎる話、ヨガの話、フジヤマさんのチチの話、ブログ村の住人の話などなど、息をつく暇もなく楽しい時間が過ぎていく。
キクチヒロシ氏はと言うと、
「やっぱり、キクチさんのブログは、まじで面白いっすよ。」
とお世辞をかましてみたところ、
「それ、めっちゃ嬉しいっす。みんなにも言ってくださいよ。」
と幸せそうに満面の笑みを浮かべていた。
そして、飲み会開始から1時間半ほど過ぎたころから、キクチヒロシ氏は記憶を失くし始め、会話に入ろうとはするものの、ろれつが回っておらず、向こう岸に旅立っていかれた。
帰り際、いっちさんの肩をかりなければ、歩くことすらままならない状態のキクチヒロシ氏。
どういう経路をだとったのかは不明だが、夜中の3時頃に自宅に到着したようだ。
帰りは、自宅がご近所のぬまっちさんと2人。
もう少し早い時間だったら、最寄り駅で、一杯行っておきたかったが、それはまた次回。
火曜日だと言うのに、あまりの楽しさにノンストップでビールを飲み、ヘビー級の二日酔い。
もちろん、気付いたら上半身裸でソファに寝ていた。
やっぱ楽しかった。
でも、「ランの練習は、全然全力じゃないっすよね。」と言われないように、全力で練習しているエントリーも書かないとな。
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