3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

親子スポレク体験。親父の会の素晴らしさ。

2018年5月26日、土曜日の朝7時。

この日、親父の会主催のイベント「親子スポレク体験」が開催される。

その直前の準備で、近所の町内会館に集合するイベント幹部メンバーたち。
前日の飲み会の酒が抜けきっておらず、酒臭い息の親父も数名含まれる。
荷物を車3台に分け、小学校に運ぶ。


7時半。
幹部以外のメンバーたちも小学校に集合。

いつもの仕事以上に早い時間の集合だが、親父たちは、しっかり集まる。


親子スポレク体験は、小学校の父親30名ほどからなる「親父の会」が主催する、小学校の子どもたちとその父母の皆様に参加してもらうスポーツを楽しんでもらうことを目的としたイベントだ。

・50m走、反復横跳び、握力測定を含む体力測定
・ドッヂボール
・リレー(最後は、親子対決リレー)
を行い、運動をした後は、手作りカレーをみんなで食べる。

小学校の先生方、お手伝いのお母さま方からもご協力をいただき、イベントが運営される。

皆さん、ボランティアで実施している。


このような親父の会のイベントは、毎回、そのイベントのリーダーを立てる。
また、そのイベントの幹部メンバー5名程度を立てる。

今回のリーダーは、「近眼鏡の邪悪な和尚」。
俺は、親父の会の幹部として、イベントの準備の段階からサポートを行っていた。
その準備も、数週間前から、複数回に渡ってミーティングを開いたり、事前の買い出しをしたりと、普段の仕事以上にしっかり準備をする親父たち。
www.all-out-running.com



新年度一発目のイベントであるため、親父たちの力の入れようも半端ない。


今回、俺は、
「準備体操のお兄さん」
「黄色チームのサブリーダー」
「親父の会HP用の写真撮影係」
の3つの役をいただいた。

「俺、もう『お兄さん』ていう歳でもねぇな。」と思いながらも、、、


子どもたちの集合時間の9時前までに、会場の設営、カレー作成の準備を整える。

9時を回り、徐々に集まる子どもたちと父母の皆様。

今回は、実に100名程度の子どもたちと50名程度の父母の皆様、先生や関係者50名、合わせて200名ほどの参加者が集まった。

■スポレク開始!

9時半、集まった子どもたちを赤、黄、青の3つのチームに分けて、整列。
卒業生の中学生も何名か参加いただいた。


「じゃぁ、準備体操からやるよー。体操のお兄さんの○○さん(俺)、よろしく!」

と子どもたちの前に立つ俺。


「みんな、声出していこうねー。」
「まずは、その場でジャンプ!次は屈伸!、、次は伸脚!、、」


俺が「1、2、3、4!」と言うと、子どもたちが
「5、6、7、8!」と続く。

おー、気持ちがいい。

が、次の瞬間。
「あれ?これ、何て言うんだっけ?」

左手を腰に当て、右手を頭の上に上げて、体の横を伸ばす運動。
※体側のこと。

おっさんゆえに、運動の名前が思い出せない…

「じゃぁ、次、こういうのー!」

その後も、色々やるが、名前が分からないので、
「次、こういうのー!」
が続く。

次回の体操の際は、「体操のお兄さん」の名に恥じぬよう、しっかり事前に運動の名前を覚えてから臨もうと思う。



体力測定、ドッヂボール、リレーとグラウンド上では、子どもたちと父母たちが混じり合い、楽しくイベントが進行する。

ドッヂボール親子対決で、お父さんにボールをぶつけて歓喜したり、

50mの測定で、お父さんも隣を走って、自分の体力の衰えを感じてみたり、

子どもたちだけではなく、大人たちも楽しめるイベントだ。


■親子ガチリレー対決

そして、イベントの最後は、親子のガチリレー対決。
大人は、外側のコースを走る。
子どもが1周100m。大人は1周120m程度か。


この日、6年生の男子で一番足が速いとの噂のイケメンボーイに50m勝負で、しっかり勝利し、なんとか大人の威厳を保てた俺。

この調子で、リレーでも軽快な走りを見せ、お母さま方にカッコいいところを見せてやろうと、前のめり気味だった。

「ウッディー(俺)、最初走れ、1番を。」

相手は、さっき50m走で俺が勝利したイケメンボーイ。
他の友達から、「ぶっちぎってやれよ。」と言われているが、イケメンボーイは、「いや、あのお父さん、まじで速いから。」とビビり気味だ。

「よーい、どん!」

走り出す。

イケメンボーイ、流石に速い。
そして、小学校の校庭のコースの半径は小さい。
うまく曲がれない俺。

外周を走っていることもあり、どんどん離される。

完全にぶっちぎられてる。

カッコ悪い…

次の走者にバトンを渡すと、親父どもから、
「ウッディー、あんまし速くないな。」

がびーん。



その後、足に自信のあるお父さんたちが、しっかり差をつめ、そして差を広げ、アンカーのお父さんの時点で、子どもチームと1周の差がついていた。
すると、

「親父チーム、もう1人走れよ!おい、ウッディー、さっき遅かったから、もう1回走れ!」

「え?まじ?」
と言いながら、アンカーのお父さんからバトンを受け取る。

子どもチームのアンカーは、中学生。

バトンをほぼ同時に受け取ると、外周を走る俺は、どんどん離される。

「こらー!しっかり走れー!」

しっかり差を広げられる俺。
最後、インコースに入って走るというズルをするものの、全く追いつけず、終了。

がびーん。


お母さま方に、カッコいいところを見せようと前のめりになっていた時点で、俺の負けは決まっていたのだろう。

■親父のカレー

そんな楽しいイベントの横で、飯盒で200名分のご飯を炊く。


カレーの準備は、「元ヤンキー的な料理人」がリーダー。
料理人なので、良い素材を安く手に入れて、レシピもしっかり準備するという、顔に似合わない真面目さ。


お手伝いに来て下さった、母親の皆様と一緒に200名分のカレーを作る。
カレーに油揚げが入っているのが、親父のカレーのポイントだ。


親子ガチリレー対決が終わり、点数の発表を行った後、カレーでお昼ご飯。
子どもたちがダッシュでカレーの列を作る。


その列の長さから、今回の参加者の多さを改めて知る。


「うまい!」
という子どもたちを見ながら、嬉しそうにほほ笑む「元ヤンキー的な料理人」。

一通りみんなに行き渡ってから、親父たちもカレーを食べる。
早朝から集まり、数時間立ちっぱなしで疲れ果てた体に染み渡る、最高にうまいカレーだった。


■恒例の打ち上げとまとめ

親父の会に入会したいというお父さん1名を含む25名の親父と子ども8名で始まる、盛大な打ち上げ。

親父の会のランナーたちは、20時から始まる「湘南国際マラソン」のエントリーのため、酔っぱらう訳にはいかないと、飲み過ぎを自重していた。

そんな中、スポレクから帰った俺は、打ち上げまでの時間、我慢ができずに、既にビール4本を飲んでからの参加。
そして、打ち上げでもアクセル全開でビールを飲む。



飲み会の最中に睡眠をとる匠の技を持つ「永遠の悪ガキ下町ロケット親父」は、昼寝をしてきてからの参加。
「今日はシャッターチャンスはないからね。」
と、なんとも説得力のない一言。



ほらね。




19時半ころから、親父ランナーたちはそわそわし始める。
スマホからRUNNETにログイン。
俺は大事をとって、Macbookでテザリング+スマホ2台で臨む。

既に俺はベロンベロン。

酔っぱらいの親父ランナーたちが、20時の号砲を待つ。

20時。

「いけいけいけ!」
みんなが一斉に「エントリー」ボタンを押下。

「しばらくお待ちください」的な画面が繰り返す。

「よっしゃー!次の画面いった!」と、誰かが叫ぶ。


あせる俺。
酔っぱらい過ぎて、意識が朦朧とする中、1台のスマホが次の画面に進む。

「スマホかよ…」

老眼が始まっている酔っぱらいの俺は、既にスマホの画面が全く読めない状態に陥っていた。


やばい…


その後の記憶があいまいだが、どうやら、しっかりエントリーできていたようだ。
エントリー完了のメールに安堵する俺。

親父の会からは、実に9名がエントリーした。
今から打ち上げがレースが楽しみだ。



17時から始まった宴会は、22時過ぎまで続いた。
飲み会の序盤から既に出来上がっていた俺は、とにかく楽しかったこと以外、ほぼ記憶がない。

一度家に帰ってMacbookを置いてから、飲みに戻ろう。
今日は、とことん打ち上げよう。
と心に決めていたが、家に着いて、次に気付いたときには、パンツ一丁でソファの上に寝ていた。

翌日は、完膚なきまでの二日酔い。
そして、ダッシュし過ぎの筋肉痛。


でも、すごい充実感。
あれだけのイベントをボランティアで行える団体って、本当に素晴らしいと思う。

この歳になって、地域との繋がり、人との交流の大切さを改めて認識できた。
そんな素晴らしい団体と、その仲間たち。
これからも、全力でお付き合いさせていただきます。


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