3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

殺伐とした昨今、「人との繋がり」は健康に良いということ。

新型コロナウイルスの影響で、みんなが多かれ少なかれストレスを感じて、なんだか攻撃的になったりしている人もいる。

殺伐としていて、恐ろしさすら感じたりもする。


Twitterは、最新の情報もゲットできる反面、今は攻撃的なツイートも少なからず目にするので、精神衛生上、あまり良くないなって思ったりしていた。



で、こんなご時世に、どうすれば、みんなが楽しくなれるのかなぁと、考えていて、前に見たTED Talkを思い出した。


TED Talkとは、その道を究めた著名な方々が5分から30分程度の講演をしてくれる、動画だ。
www.ted.com



俺が思い出したのは、ハーバード大学の心理学者、ロバート・ウォールディンガー氏のこちらの講演だ。
www.ted.com


英語のタイトルは、
「What makes a good life lessons from the longest study on happiness?」


日本語に訳すと、
「人生を幸せにするのは何?最も長期に渡る幸福の研究から」




人間が、幸せを感じるために重要なことを追求するために、長年の研究を行っている方の講演だ。



ロバート・ウォールディンガー氏によると、

幸せだと感じることに最も大切なことは、「人との繋がり」ということだ。



上記の動画の5分50秒あたりから、

それは、富でも名声でもなく無我夢中で働くことでもなく。

75年に渡る研究から、はっきり分かったことは、

私たちを健康にそして幸福にするのは、良い人間関係に尽きると言うことです。


第一に周囲との繋がりは健康に本当に良いと言うこと。

孤独は命取りで、

家族、友達、コミュニティとよく繋がっている人ほど、

幸せで身体的に健康で、

繋がりの少ない人より、長生きすると言うことが分かったのです。



「孤独は命取り。」


「繋がりを多く持つことが、幸せで健康である。」


なんだか、すごく良く分かる気がする。



講演の最後は、

「トム・ソーヤーの冒険」の著者である小説家、マーク・トウェイン氏の言葉で締めくくられている。

「かくも短い人生に、いさかい、謝罪し、傷心し、

責任を追及している時間などない。

愛し合う為の時間しかない。

それが例え一瞬にすぎなくとも。」

良い人生は良い人間関係で築かれます。



外出の自粛が続き、リアルに繋がりを持てない、今。


ストレスがたまり、周りの人の行動が、何かと気になってしまう、今。


攻撃的な感じになってしまうと、孤独になってしまうかもしれない。


こんな昨今だからこそ、「人との繋がり」を大事に、より大事に。


自分は、Twitterやブログで、人との繋がりを感じやすい環境にいれるので、恵まれているのかもしれない。



繋がりたい。

俺には、「いさかい、謝罪し、傷心し、責任を追及している時間などない」のだ。

俺には、「愛し合う為の時間しかない」のだ。



幸せを感じるためにも、良い人生を歩むためにも、俺にはオンライン飲み会は必要なんだ。



そう、確信した、資料作成中の水曜日。
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