3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

久々過ぎるリアルな飲み会。

土曜日のことだ。

親じ会の草野球チームで試合があった。

自分は今年は全然参加できていないのだが。


そして、この親じ会草野球チーム発足以来、6年が経過しているらしいのだが。


この日、チーム発足以来の公式戦、初勝利を上げたと連絡がきた。


そのため、「最寄り駅の飲み屋に集合して祝賀会をする」旨のLINEが回ってきた。


久々過ぎる、飲み屋さんでの飲み会のお誘い。


「これは絶対に行かねばっ!」

思わず体が反応してしまい、参加する人確認に、

「4」

って絵文字を送った。



ちなみに、俺はこの日、草野球には参加せず、自宅の庭にテントを張り、娘たちとプチキャンプを楽しんで、その後、ビールを飲み、べろんべろんの状態になっていた。



飲み会の店に向かう道すがら、久々のリアルな飲み会に、

「大丈夫だろうか」

と心配しながら、フワフワ、ワクワクした感じで、自然と早歩きになる。



いつぶりなんだ?これ。

思い出してみたら、今年2月の神奈川マラソンの打ち上げ以来だった。



俺が到着する頃には、乾杯は終わっていて。


「あ!ウッディ!お前、試合出てないのに、なんで来たんだよっ!」


という、ありがたいツッコミをいただき。



久々の街の飲み屋さんは、ほぼ満席で。

みんなマスクを外して大声で楽しそうに盛り上がっていて。


「コロナ、どこいった?」

って思った。



どうやら俺は、いろいろ楽しむことを我慢しすぎていたようだ。


世の中は、既に、普通に回っているんだ。


そう、気付かされた。



そうか、俺も楽しまないと。



そう思ったら、エンジン全開で飲んでしまって、めちゃくちゃ楽しい飲み会になった。



こんな風に普通に世の中が回っているように見える一方、ホテルの料理長をやっている親じは、

「今は残業もないし、月の半分くらいが休日」

「例年120件くらいある朝食の予約が、今は1日あたり5件くらい」

と、思い切りコロナの影響を受けていると言う。



でも、その料理長の親じも含めて、みんな笑顔で楽しんだ。



親じバンドで次に歌う曲も決まったし。

親じ山岳部が発足したし。

親じ草野球初勝利を思い切りお祝いできたし。

今年の親じ会のイベント開催について真面目に話したりできたし。



久々のリアルな飲み会は、やっぱ、楽しかった。



そして、帰り道で一人になって、楽しかった空間から、一気にほっぽり出された感じになり。



少し考えてしまった。



走ることについては、残念ながら今は、練習会に参加しようとか、ロードレースに参加しようという気持ちに全くなれない。

走ること自体の楽しさを思い出せない状態で。



でも、またいつか、そんな気持ちにも変化が訪れるのだろうか。



まずは、身近な出来事を一つ一つ楽しんで。


コロナが無かった頃のような気持ちで、日々を過ごせるようになりたいもんだ。




飲み会が終わり、22時頃に家に帰ると、俺の帰りを待っていた三女が、

「パパ、今日は一緒にテントで寝るんだよね?」

と。


べろんべろんながらも、シュラフなんかを準備して、三女と一緒にテントで就寝。


夜中、雨に降られて。

朝起きたら、テントの中に蚊が5匹くらいいて、刺されまくっていて。


そんな非日常も楽しめた、最高の休日だった。


一個ずつ、一個ずつ、楽しいことを噛みしめながら、前に進む。



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