先週の日曜日は、卒業式の準備があったようで、体育館が使えず、バドミントンサークルがお休みだった。
なので、本日、2週間ぶりのバドミントンサークルだ。
2か月くらい前までは、桜子と一緒に平日や土日、近所の地区センターでバドミントンをやっていたのだけど。
ここ最近は、平日も土日も、なにやら仕事に追われていて。
桜子も察してくれていたのか、「バドミントン行こう」と言ってくれなくなっていた。
だから、この2週間ぶりのバドミントンは、猛烈に楽しみだったのだ。
猛烈に楽しみだったのだ、の理由の大半は、実は、、、
2週間ぶりにバドミントンサークルのアイドルの方とお話ができるかもしれないから。
だったりもした。
www.all-out-running.com
卒業ビデオ、見て下さったのだろうか。
俺のブログ、読んで下さったのだろうか。
どんな感想を持ってくださったのだろうか。
それらを聞きたくて。
こんなヨコシマな理由も、俺が楽しくなれるのであれば、大事なことなんだ。
最近の仕事の忙しさが半端ないからな。
なんせ、夜中2時頃に仕事の夢を見て目が覚めて、その後も仕事のことが気になって、ついつい夜中の3時に資料を作り始めてしまうような生活をしているから。
ということで、猛烈に盛り上がっている俺の気合いは、十分だった。
~~~~~
この日の参加者は、ダブルスの試合に参加する人数が10人と少なかった。
ダブルスは2人対2人の合計4人で試合をするのだが、
コートが2面取れるので、休みは2人だけ。
4試合連続でこなして、1回休めるくらいのペースだ。
この日、ちょっと遅れて参加した俺は、アイドルの方とお話する機会がなく。
くそう。
こんな感じでは、お話するチャンスがないかもしれないじゃないか。
と、お話できないかもしれないことも想定して、心づくりを始めていた。
寂しい気持ちを抱えて帰ることになるかもしれない心づくりを。
が、この世に神様はいるんですね。
2クール目の休憩が、アイドルの方と俺の2人になり。
ごく自然に、お話をできたのだった。
ちょっとした緊張感を持って、アイドルの方の近くに行き、平静を装った感じでお話させて頂く。
「あのビデオ、見てくださいましたか?」
「見ましたよー!」
「それと、ブログも読みましたよ。笑」
!!
その言葉たちは、強烈な熱風とともに俺の体を通り抜けていった。
ブワッ!!
って感じで。
それらの言葉を聞いただけで、俺は昇天してしまって。
そのあとの会話をほとんど覚えていなかった。
俺から見える視界は、バラ色に染まっていたことだけは覚えている。
~~~~~
この日の最高気温は20度と、かなり暖かく。
もともと汗っかきの俺が、茹で上がるには、十分な暖かさで。
しかも、2名が早上がりしてしまい、最終的には8人でダブルスの試合を2面で行うという、「休憩なし」の体制になり。
休みなしで続いたダブルスの試合と、この暖かさで。
履いてきたランパンのオマタのあたりも汗が染みていた。
途中、試合が始まる前にパートナーになった「かんちゃん」と呼ばれているものすごくバドミントンがお上手なお嬢さまからは、
「もう完全にでき上っていますね。笑」
なんて言われるくらい、汗だくで。
このサークルの中で一番お上手なんじゃないだろうかって思っているおじさまは、
「今日もすごい動いてますねー!」
「どんどん取れるようになっているから、もっと難しいところに落としてやろうって思って、こちらもすごく楽しませてもらっていますよ。」
「今日は、終わってからのビールが美味しいですね!」
なんて言って下さって。
みなさんと、色々お話させていただきながら、久々のバドミントンを思いっきり楽しめた。
帰宅して、シャワーを浴びて、昼飯を食べて。
14時からのPTAからみのちょっとした集まりまで、仮眠して。
その集まりから帰ってきて、ビールをプシュっとした。
至福。
そしてしばらくして、部活から帰ってきた桜子が、俺にこう言った。
「パパ、これからバドミントン行ける?」
お?お?
は?
桜子からバドミントンに誘われたのは、実に数か月ぶりだ。
だが、この日、2週間ぶりのバドミントンで絶好調に疲れ果てていた俺は、
すでにビールをプシュっとしてしまっていた俺は。
泣く泣く、桜子からのお誘いを断らざるをえなかった。
ごめんよ。桜子。
今日はごめん。
そして、年度末と年度始めのしばらくは、ちょっと仕事をさせてくれ。
それが過ぎたら、また、思いきりバドミントン、一緒にやろうぜ。
さてと。
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