日曜日。
朝4時半起床。
最近は、週末も朝5時前に目が覚める仕様になってきた。
確実におじいちゃん化が進んでいる。
でも、この日は早起きする理由がちゃんとあった。
「朝6時から親じ草野球の練習に参加するから」
今年は、親じ草野球に復活しようと決めていて。
その「復活の狼煙」として、この練習に参加しようと思っていたのだ。
親じ草野球は、ほとんど練習していない。
いつもぶっつけ本番で試合に臨んでいるのだ。
で、試合に勝てることは、非常に稀だ。
だから、
「練習しませんか？」
と、キャプテンの「じゃんがじゃんがーさん」と監督の「薄めのトシちゃん」に提案していたのだ。
したらば、ちゃんと練習を企画してくださったので、俺が参加しないわけにいかなかった。
日曜日は、9時半からバドミントンなので、その前に野球の練習は、正直キッツイのだけども。。。
で、自宅から4km先のグラウンドまでチャリ漕いで、参加してきた。
この日集まった親じは、15名くらい。
小学校の野球クラブの子ども2名とお父さん1名も参加。
普段の草野球の試合よりも多い参加者が集まった。
キャッチボールして、
ノッカーとして外野ノックを打って、
ショートとしてバックホームの中継のお手本を見せたりして、
シートノックで外野の守備に入ったりして、
ママさんソフトボール大会が始まる8時までの2時間、みっちり楽しく練習できた。
やっぱり野球も楽しい。
高校時代を思い出して、血が騒ぐ。
キャッチボールをした「じゃんがじゃんがーさん」は、
「やっぱり投げる球が違うね。」
「何が違うんだろう。」
なんて言ってくれて。
草野球復活に向けて心も前向きになれた。
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グラウンドから4kmほどチャリを漕いで、自宅に到着したのは8時半頃。
シャワーで汗を流して、朝飯食って、次はバドミントンだ。
長女の桜子は、中学生の最終学年。
今年の夏の大会でバドミントン部の活動が終わる。
6月に開催予定の大会では、「シングルス」で出場することが決まった。
だから、だいぶやる気になっているようで、この日もバドミントンサークルに参加した。
桜子は、ダブルスの試合には入らず、空いているところでひたすら練習。
自分が試合がない時間には、桜子の練習相手になった。
自分がダブルスの試合の最中のことだ。
バドミントンサークルで一番お上手だと思っているおじさまが、桜子の練習相手をして下さっているじゃないか！
ダブルスの試合が終わってから、そのおじさまに、
「ありがとうございました！」
とお礼をして。
その後も、何回かそのおじさまは、桜子と練習して下っていた。
本当にありがたい。
桜子、上手になれるといいね。
俺はと言うと、草野球の疲れもあってか、一つ一つのプレーの精彩を欠いていた感じだった。
もうちょっとのところで足が追い付かなくて、体勢が不安定になって、ショットも安定しない、って感じだった。
でも、とにかくがむしゃらに、シャトルが床に落ちてしまう前になんとか打ち返そうと、シャトルを追いかけまくり、汗ビチョビチョになった。
頭の中のイメージは、全盛期のタゴケンで。
。。。
で、いつの間にか片付けの時間になって。
「あぁ、今日もアイドルの方とお話できなかったなぁ」
なんて思いながら、モップ掛けをしていた。
ガンプさんに誘っていただいているリレーマラソンがあって。
そのリレーマラソンが、日曜日開催なんすよね。
バドミントンと被っているんすよね。
んで、リレーマラソン。
「アイドルの方もご一緒いただけるなら、参加したいなぁ」
なんて思っていて、お誘いしたいなぁ、と思っていたんすよ。
で、ボーっとモップ掛けしてたらば。
向こう側から、モップ掛けをしながら、こちらに向かってくる女性。
そして、その女性は、こう話しかけてきた。
「つかぬことをお聞きしちゃいますが。。。」
「お仕事、どんなことされているんですか？」
え？
「あのぉ、、、私、ブログ、めちゃくちゃ読ませてもらってて、」
「なんかすごい分析されてますよね？」
「あと、学校のイベントで作っていた資料。あんな資料、なかなか作れないと思って。」
「どんなお仕事しているのかって、すごく気になっていたんですよ。」
うぉっ！！
まじか。
アイドルの方。
そんなこと言っていただけたら、俺、恋しちゃいますじゃないですか！
体育館の開いたドアの向こうには、雨が降っていて。
その向こうには、緑萌える木々たち。
まさに、「五月雨は緑色」。
「好きだよと言えずに初恋は」
「ふりこ細工の心」
そんなことを言っていただいた自分は、あまりにも昇天して、脳みそがどっか違うところに飛んで行ってしまっていて。
アイドルの方とお話しようと思っていた、
港南区のバドミントン大会への参加のことも、
ガンプさんに誘っていただいているリレーマラソンのことも、
なわとびのことも、
自分がお話したかったことは、何一つお話しできず。
いまだにLINEも知らない、淡い関係のままなのだ。
「浅い夢だから、胸をはなれない」
来週は、もうちょっとちゃんとお話しよう。
と、書いているこのブログも、アイドルの方は読んで下さっているのだろうか。
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バドミントンから帰るとき。
雨が降ってきたため、校庭で練習していた少年野球クラブの子ども達とお父さんお母さん達が、下駄箱付近のところで筋トレっぽいことをやっていた。
朝の親じ草野球に参加していた親じも4名ほどいて。
野球クラブの子ども達ともいくらか戯れて。
親じたちとも何気ない楽しい話をして。
この週末は、最高の週末になった。
さてと。
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