8月8日、日曜日の午後。
7月27日の火曜日に注文したラケットが、ようやく届いた。
午前中にバドミントンサークルがあったと言うのに。
俺が、この定価30,000円もする、
「超絶新品スーパーラケット」
を試すのは1週間後になってしまうじゃないか。
届いたラケットは、
Yonex ASTROX 100zz(クレナイ)
2021年6月発売。
届いてすぐに、グリップを巻いた。
これっすね。
そして、昨年の12月にサンタさんから届いたラケットを含めて、3本目のラケットとなった。
1本目のラケット。
「Yonex ASTROX 88D」
・3U5
3U:重さがちょっと重め
5:グリップの太さ普通
現在は廃盤の、ASTROXシリーズのダブルスの後衛に向けたチューニングモデル。
badminton-navi.net
スマッシュが強く打てるかなぁと思って、そして、ラケットのデザインがカッコいいと思って、欲しくてたまらなかった。
12月のクリスマスに、サンタさんが持ってきてくれた。
2本目のラケット。
「Yonex ASTROX 88D pro」
・4U5
4U:重さは普通
5:グリップの太さ普通
88Dの後継モデル。
2021年3月発売。
www.yonex.co.jp
今年の4月に、ちょっと遅い誕生日プレゼントとして購入。
「88Dとは、全然違う感じのラケットを買おう」と思っていたが、
レビューコメントに、
「このラケットのデザインがカッコよくて」
というコメントがあって。
いつの間にか、自分も
「このラケットのデザインはカッコいい」
と思っていた。
ちなみに、最近は、桜子に使われている。
3本目のラケット。
「YONEX ASTROX 100zz」
・4U5
4U:重さは普通
5:グリップの太さ普通
2021年6月下旬に新色の「クレナイ」が発売された。
www.yonex.co.jp
桜子に「88D pro」を奪われてしまい、
「ならば、俺がラケット買っても良いよね」
と思ったゆえに、以前から欲しかった、YONEX製品中で最も高価なラケットを。
以前から、ずーっと目を付けていた、超絶デザインがカッコいいラケットを。
定価30,000円オーバーで、実売も20,000円をゆうに超えるラケットを。
ポチっとした。
これまで買った3本は、
「ヘッドヘビー ⇔ ヘッドライト」
と
「ハードフィール ⇔ ソフトフィール」
の2軸で表現される、YONEXのラケットセレクター的には、
ヘッドヘビーな降り心地でハードフィールな打感と言うことのようだ。
こちらの図の赤丸で囲んだところが、俺の持っているラケットだ。
ヘッドヘビーでハードな打感のラケットは、
上級者用
に位置付けられている。
ヘッドライトでソフトな打感のラケットは、
初心者用に位置付けられている。
俺の持っているラケットは、3本とも「上級者用」ということになる。
これまで買った、高級ラケット達が、自分に合っているのかどうか。
そんなことは、全く分からない。
「3U」のラケットは、ちょっと重く感じてスマッシュが強く打てるような気もする。
「4U」のラケットは、ちょっと軽く感じて、ラケットコントロールがうまくいく気もする。
くらいなもんで。
その感覚も、プレイの差に表れていることもなさそうで。
20,000円オーバーして。
「上級者用」と銘打たれていて。
デザインがカッコいい。
そんなラケットを、1年もたたない間に、3本も買ってしまった俺は。
ものすごい所有欲が満たされており。
「こんなに良いものを買ったのだから」
「こんなにカッコいいデザインのラケットなんだから」
「上級者用なんだしね」
みたいな、浅はかな感情が、
どうしようもなく自分をバドミントンに、のめり込ませてくれて。
ビールを飲みながら、3本のラケットを手に取って眺めるだけで、ビールがいつもの3倍美味しくなることを発見したりして。
「やっぱ、自分は形から入った方が、楽しくなれるんだな」
と、
ちょっとばかり、自分の薄っぺらさを感じて。
これは、次の飲み会の時に、面白くお話したいな。
なんて思ったりして。
ますますバドミントンが大好きになっている自分がいたりするのだ。
さてと。
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