3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

「全裸サバイバル」で考え直す人生。

ディスカバリーチャンネルのドキュメンタリー番組の、

「全裸サバイバル」

ってみんな観ているじゃないですか。



自分も流行に乗り遅れないように、しっかり全シリーズ観ているんですが。


これ、まじで面白くないですか?



まだ観たことがない方のために、どんな番組なのかを簡単に説明すると、

初対面の男女1名ずつが、

アマゾンの奥地や、無人島や、サバンナやジャングルや荒野に送り込まれて、

すっぽんぽんで「初めまして」して、

でっかいナイフと鍋くらいの道具を渡されて、

水源を確保して、

木や葉っぱで寝床を作って、

草や虫や動物を食べて、

21日間、生き続ける、

という番組だ。



参加者のサバイバルスキルを、番組の最初と最後に採点されるんですが、

それが「サバイバル総合点」っていう点数で。

だいたい「7点」を超えていると、21日間のサバイバルチャレンジに成功できる可能性が高い。




日本でも一時期テレビで放送されていた無人島生活の、もっとゴッツイ本格派という感じ。


この番組が、全身の穴と言う穴から、意味不明な汁が出てくるくらい興奮するんですよね。


水や食料を思うように取れなくなって、イライラして、男女がぶつかり合ったり、

蚊やブヨに刺されまくって、精神状態がおかしくなったり、

極限の環境の中で、「生きる」ことがどれだけ大変なことで、

「食べられること」がどれだけ幸せなことで、

「パートナーがいること」がどれだけ心を助けてくれることなのかを、

考えさせられる、というか。



ゴキブリ1匹にキャーキャー言って、ゴキジェットで殺生することとか、

寝ているときに「ぷ~ん」と蚊が来た時に、アースノーマットをONにすることとか、

暑すぎるからと、すぐに冷房をONしたりとか、

ラーメン1杯が1000円は高すぎると文句を言ったりとか、

現代では普通に考えていることは、人生にとって本質なのだろうか、

とか、本気で考えたりするようになった。



そんな「全裸サバイバル」を、

一人リビングで、全裸でビールを飲みながら観る幸せ。



2014年頃から始まった放送は、未だに続いており、

エリートサバイバリストは、何回も番組に出演しており「レジェンド」と呼ばれていたり、

視聴者がサバイバルスキルを身に着けて出演したり、

複数の男女が45日間生き延びるようなXLシリーズがあったり、

若干のマンネリ化はあるものの、

未だに興奮しながら観ている。



ちょっと恋心が芽生えたりすることもあったりして、そんな回は、さらにワクワクしてしまう。

観たことない方は、ぜひ観て欲しい。

ちなみにU-NEXTでも観れる。
youtu.be




そして、全裸サバイバルの精神性を私生活に落とし込むために、

少しでも生きることの本質に近づきたくて、

早朝の4kmのお散歩から汗だくで帰ってきて、

シャワーを浴びた後、

全裸でキッチンに立ち、

だし巻き卵を作り、

人生について考えたりしている。


そんな「全裸全力だし巻き卵」は、娘たちに大人気なのだ。

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