梅雨入り前だと言うのに、日中の最高気温が30度を超えた日。
帰宅後、あまりの暑さに、ビールをプシュっとしてしまおうかと頭をよぎったが、思いとどまった。
なぜなら、俺は、
「サブ3を目指しているランナー」
だから。
とは言え、早くビールを飲みたい。
ということで、今日は、練習時間を短くできる、「3kmの全力疾走」とした。
3kmの全力疾走は、1.5km付近からキツくなりはじめ、最後の500mは、ほぼ無意識の中、最後は転びながらゴールするような、まじでキッツい練習だ。
だが、すぐに終わる。
さっさと走って、美味しいビールを飲むぞ。
と着替えていると、三女が
「リコも走る~~!!」
と。
まじかよーって思ったけど、娘と一緒に走れるなんて、そんな幸せなお父さん、なかなかいないよね。
って思い、三女と一緒に家の周りをぐるぐる約1km。
犬の散歩をしているご近所さんに微笑まれたり、近所のチビッ子が後ろから猛ダッシュで走ってきたり、
充実した7分間だった。
ありがとう。
リコ。
*****
この後、1kmほど速めのランで刺激を入れて、全力3km走にチャレンジした。
コースは、坂ありの1.2km周回コース。
最後数100mでの上り坂では、「もう止まろう」と思ったが、なんとか走り切った3km。
3km、12分9秒。
キロ4分02秒ペース。
ペースと高度と心拍数のグラフ。
坂があるところでペースが落ちているが、心拍数を見る限り、ほぼ最後まで同じ出力を出し切っているように見える。
こちらが、ピッチとストライドのグラフ。
最後の坂で、ストライドが短くなっているのは、「甘え」が出てしまった証拠だ。
最後の最後まで追い込めていない。
まぁ、このコース、学校の周りをぐるぐる回るので、学生が多く歩いていて、
「死に物狂いで走っている般若の顔をしたオッサン」
だと思われるのが嫌で、涼しい顔をして女子学生の前を通り過ぎようとした結果、「甘え」が出てしまった訳だが。。。
*****
以前のエントリーで、12分間走のタイムからフルマラソンのタイムを予想する計算式について書いた。
www.all-out-running.com
サブ3達成するためには、
「3kmを10分54秒」
で走り切りたい。
この坂ありの周回コースをこのタイムで走り切れれば、サブ3は達成できるだろう。
そこまで、あと1分15秒も縮める必要がある。
坂があり、曲がり角が多く、女子学生も多く歩いているコースとは言え、
俺が超えるべき壁の高さを痛感した。
*****
汗だくで帰宅した俺は、すぐにランTとランパンを脱いだ。
そして、シャワーに直行した。
「リビングで全裸で過ごすこと」に対して、多くの「それはないだろ的なコメント」を頂いたためだ。
シャワーの温度を下げて、体を冷やし、しっかり体を洗って、体を拭いて、パンツを履く。
パンツ一丁で食卓に付く。
すると、奥さん、
「あれ?今日はシャワー浴びたの?」
そして、長女は、奥さんのその質問にご飯粒を吹き出して笑っていた。
俺がシャワーを浴びて、全裸でないことで生まれた、家族のコミュニケーション。
うむ。
この流れも悪くない。
三女と一緒に走り、ご近所さんとのコミュニケーションもあり、
3kmを全力で走り、気持ちいい汗をかき、
パンツ一丁なことをツッコまれ、暖かい空気に包まれる。
今日も幸せな一日を過ごせたな。
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