「やっぱ、そうっすよね。笑」
思った。
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小学生の頃の話だ。
女子たちを中心に「交換日記」なるものが流行っていた。
どうやら、クラス内には、複数の交換日記があるようで。
いくつかの仲良しグループを中心に、男子もいくらか混ざっていて、何かしらの日記のやり取りを行っているようだ。
その交換日記の中には、
「〇〇さんは、〇〇君を好きだ」
的なことも書かれているという噂もあった。
へぇ。
とか、素知らぬフリをしながらも、
「交換日記のグループに入れたら、気になるあの子とも仲良くなれるのかな」
なんて思って、交換日記を回してもらえないか、頼んでみたことがあった。
そのグループには、「普通の日記」と「秘密の日記」があって。
俺が回してもらったのは、「普通の日記」だった。
ワクワクしながら日記を読む。
。。。
全然面白くねぇ。。。
他愛もなさすぎる内容ばかりで、琴線に触れるようなものはなく。
何を書けば良いのか分からなくなってしまった自分は、日記を書けずに返してしまった。
以降、俺は、交換日記のグループに入れてもらうことはなかった。
そんな自分は、この歳になってから、他愛もない内容の日記を、全国ネットでお届けしている。
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つい先日、「ブロガーバトン」なるものが回ってきて。
自分に回して頂いた、その気持ちは嬉しいと感じつつも。
「(イベント的なもの自体に)なんじゃこりゃ?」
という気持ちの方が大きかった。
自分には、面白く書ける気がしなくって。
「スルーしちゃう」という考えもよぎりつつも、
「あ。これ、キクチさんだったらどうするんだろう」
と言う疑問が、心の中を支配してしまって。
キクチさんにバトンを渡したところ、冒頭の顛末。
バトンをお渡しした後、一応キクチさんには、直接連絡を入れておいた。
どうやら、船橋のFさんは、そんな一連のプロレスを楽しんで頂いていたようで。
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「何かしら」によって繋がることの心地よさ。
その「何かしら」の意義が薄い場合、その繋がりも薄くなる。
「普通の日記」じゃダメで、「秘密の日記」じゃないと。
でも、たまには、その繋がりの強さを確認してみたくもなる。
その場合は、「普通の日記」を渡しても良いのかもしれない。
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