俺には、愛すべき最高のパートナーがいた。
何をするにも一緒だった。
色々教えた。
そして、たくさんのことを教わった。
俺は、本当に大好きだった。
だが、その最高のパートナーは、昨年の6月末をもって、うちの会社を退職してしまったのだ。
「オタサーの華の元カレ」
だ。
「オタサーの華の元カレ」が新入社員として配属されて以降ずっと、俺と一緒に仕事をしていた。
何回も飲みに行った。
www.all-out-running.com
そんな彼が、
「転職したい」
と2018年11月頃、俺に吐露した。
一緒に仕事したいと思っていたので、ショックを受けたが、
「後悔しない選択を。」
と、転職活動を勧めた。
俺の知りうる限りの情報を与えた。
そして、見事内定を勝ち取り、2019年の6月末に転職していった。
その後、俺に待っていたのは、激務だった。
*****
今日のMacさんのブログででこんな記事を紹介されていた。
tabi-labo.com
これを読んでみて、
「『オタサーの華の元カレ』は、俺の人生のパートナーかもしれない」
と、朝の通勤電車の中で考えていた。
「オタサーの華の元カレ」に対して、俺はそのくらいの想いを持って、入社以来、接してきたつもりだった。
今でも、最高のパートナーだったと、思っている。
例えるなら、
アニメキン肉マンのロビンマスクとウォーズマンのような師弟コンビ。
ドラゴンボールならば、ピッコロ大魔王と孫悟飯。
プロ野球で言うならば、長嶋茂雄と松井秀喜。
西村京太郎サスペンスならば、十津川警部と亀井刑事。
周りからは、「いつもこいつら一緒にいるな」って思われていたと思う。
たぶん、俺は、「オタサーの華の元カレ」を愛していたんだろう。
そんな「オタサーの華の元カレ」は、俺が仕事で出展していた、先日の展示会に足を運んでくれた。
そして、展示のデモを体験して、
「やっぱすげーっす。かなり技術的に進んでますよ。」
「これだけしっかり動くデモ、どこもできてないですもんね。」
と、誉めまくってくれた上に、嬉しい一言をくれた。
「また一緒に仕事したいですね。」
*****
今日。
社外のお客様と打ち合わせをすることになっていた。
その会社のお客様が、うちの技術をイベントに使いたいという話らしい。
ありがたい話だ。
その打ち合わせの会議室に行くと、竹内涼真風の見慣れた顔の男が一人。
「オタサーの華の元カレ」だ。
なんてタイミングでの再会なんだ。
おっさんは、嬉しくて、鼻水出ちゃったぞ。
「オタサーの華の元カレ」は、打ち合わせしたお相手の会社の研究員として登場した。
1時間の打合せの中、くすぐったい感じがずっと続いた。
申し訳なかったが、打ち合わせの内容が、ほぼ頭に入ってこなかった。
*****
フワフワしたまま打ち合わせは終わってしまったので、帰社して、すぐに連絡した。
「オタサーの華の元カレ」に。
やっぱり、「オタサーの華の元カレ」は、頭がいい。
そして、バランス感覚が高い。
うまく進むようにアレンジしてくれそうだ。
2019年の6月末以降、俺の心にポッカリと穴が開いた。
その穴は、今日埋まった気がした。
今度は、社外のパートナーとして、一緒に仕事ができそうだ。
社内だろうが、社外だろうが、関係ない。
「オタサーの華の元カレ」は、俺の最高のパートナーだと信じている。
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