2020年の現時点で、バドミントン男子シングルスの世界ランキング1位。
桃田賢斗選手。
badminton-navi.net
違法カジノ店での賭博行為が明るみになって、実に1年に渡る試合出場禁止処分になって以降、より強さが増したようだ。
より強くなった桃田選手は、出場禁止期間中に、以前は取り組んでいなかった、ランニングに取り組んでいたという。
www.nikkei.com
「ランニング」
と聞くと、全然走っていない今でも、ピクっと体が反応してしまう。
そりゃそうだろう。
自分が速く走るために、効率的な練習をするために、そのために読んだランニング関連の文献数は、そんじょそこらの研究者よりも多いという自負もある。
今は、速く走ることよりも、バトミントンが上達すること、の方が優先度が高い。
いや、それ以上に、
「子どもたちと一緒の時間を過ごすこと」
がトッププライオリティだ。
桜子や楓子と同じ時間を共有するためのツールとしてのバドミントンなのかもしれない。
~~~~~
バドミントンが世界一の桃田選手は、いったいどんなランニングに取り組んでいたのか。
調べてみたところ、あまり具体的な情報は出てこなかったが、こんな記事が見つかった。
www.badspi.jp
このバドミントン日本代表の強化合宿に関連する記事が複数あるのだが、それをまとめると、
・3kmほどの山道(舗装路だが走って上るには厳しい急こう配)のタイムトライアル
※調べてみると、3kmほどで250m~300mほどの高度上昇のようだ
・坂道ダッシュ
に1時間程度時間を費やしていたようだ。
そして、上記の記事に、1番早くゴールした西本拳太(トナミ運輸)の言葉が紹介されていた。
「自分は何度もここを走っているから、距離がわかっているだけ。普段のランニングでは、本気でやったら桃田(賢斗)選手のほうが速いですよ」
西本選手。
一番早くゴールしたのに、なんという謙虚な言葉なんだ。。。
ちょっと好きになってしまった。
と思ったのと、
「バドミントンが世界一上手な桃田選手は、ランニングも速い」
という事実を知って、ちょっと嬉しかった。
走るのが速くなれば、それはおそらくバドミントンの上達に、何かしらの効果をもたらしてくれるんだと思えたから。
日本代表の強化合宿のメニューである、
・3km程度の坂道タイムトライアル
・坂道ダッシュ
この2つのメニューは、おそらくマラソンの走力向上にも大きく寄与する。
バドミントンの上達のために。
そして、かすみがうらマラソンをしっかり走るために。
さぁ、走ろうか。
少しずつ、前へ。
にほんブログ村