4月頃から、毎週土曜日はオンライン飲み会に参加させて頂いていて。
最初の頃は、自分も「Zoom」や「たくのむ」で主催者をやらせていただいたりもしたんだけど。
最近は、もっぱらキクチヒロシさんが主催者になってくださっている。
オンライン飲み会も、10回以上は参加させて頂いていて、
最近は、「オンライン飲み会のお作法」みたいなことも分かってきた気がする。
オンライン飲み会は、普通のリアルな飲み会と違って、どんなに人数が大きくなっても、
共有できる話題は、1つだけだ。
リアルな飲み会であれば、人数が大きくなれば、いくつかの島ができあがり、それぞれの島で、それぞれの話題で盛り上がれる。
でも、オンライン飲み会では、そうはいかない。
共有できる話題は、1つだけなんだ。
このような状況は、テレビのバラエティ番組と似ている。
司会者がその場を仕切り、コメンテーターなり、ひな壇芸人がいて、その1つの話題を盛り上げる。
そう。
オンライン飲み会には、大きく3種類の参加の作法があるように感じてる。
ひとつは、司会者。
ひとつは、ひな壇芸人。
ひとつは、観客。
オンライン飲み会に参加しているみなさんの顔色をうかがい、その3種類のお作法の中から、今の自分が適した役回りを演じるのだ。
それが、オンライン飲み会が楽しくなる秘訣な気がしている。
この3種類の選択のタイミングを間違えると、場に違和感が生じたりすることがある。
なんとなく、これまでそこそこの場数を踏んできて、そう感じている。
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キクチさんがオンライン飲み会の主催者となっている理由は、なんとなく「そういうことなのかな」っていう理由があって。
キクチヒロシさんは、オンライン飲み会にて、「司会者として立ち振る舞う」のだ。
話題を作ったり、適宜、参加者にコメントを求めたりする、司会者なんだ。
そして、それが非常にうまい。
だから、キクチさんがお酒を取りに席を立ったり、娘さんが帰ってきたことによりキクチさんがしゃべれなくなったりすると、とたんに不安を感じてしまう。
「あ、司会者が不在になってしまったぞ。さて、どうする?」
みたいな感じだ。
オンライン飲み会における、キクチヒロシの存在感は、凄まじくデカい。
でもたぶん、キクチヒロシのちんちんは、そんなにデカくない。
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一方、自分はと言うと、
「ひな壇芸人」
の立場を演じようとしている気がしている。
司会のキクチさんからネタを振られたときに、面白いことを言って、場をなごませる役割だ。
サンドウィッチマン、千鳥、かまいたちみたいな存在だ。
キクチさんがトイレに立ってしまったりすると、ちょっと焦って、司会者的な役割をこなすこともある。
だが、これがなかなかにうまくいかない。
キクチさん、やっぱすげーな。
って思う。
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ただ、自分には、オンライン飲み会における「ひな壇芸人」としての矜持(きょうじ)みたいなものがあって。
今日もこの飲み会にて
『一石を投じる必要がある』
と思いながら、参加させて頂いている。
だから、オンライン飲み会に参加する前に、ビールをたらふく飲んでおく。
飲んだ上で、絶好調の状態で、参加させて頂くのだ。
先日のオンライン飲み会。
俺は、一石を投じられたのだろうか。
ひな壇芸人たるもの、やはり、観客からの評価を気にせずにはいられない。
「今日の全力さんは、最高のひな壇芸人でしたよ。」
みたいな楽屋トークが欲しかったりする。
でも、たまには、変なプレッシャーを感じず、
「観客」
として参加してみたいな、なんて思う訳です。
いやいや。
そんな大したプレッシャーを感じている訳でもないんすけどね。
なんか、「一石を投じる」ことが楽しみでもあるんす。
ていう、どうでもいい話。
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