3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

楽しかった青梅マラソンの打ち上げ。

「あんたにインフルうつされてしもた。」

ジャーマネが、関西の女性風にしゃべりはじめた。


「私はもう食欲も性欲も出世欲もないけど、それを聞いたときは、『むくむく』きましたよ!」


アスリートヨガ道場@関西に行ったときの思い出話を、熱く語ってくれていた。



普段のジャーマネは、はっちゃける感じではない。

でも、青梅マラソンの打ち上げでのジャーマネは、すごく楽しそうにはっちゃけていた。


そのすごく楽しそうにしているジャーマネが、非常に印象に残っている。


*****


打ち上げには、

ジャーマネ(1時間ほど遅れて参加)

びあーさん

トマスさん(最初の30分ほど参加)

mizoreさん

カナ先生

全力中年

が参加していた。


Macさんは、若い女性との密会ということで、残念ながら打ち上げは不参加。

還暦で髪の毛は少ないものの、まだまだお若いんだなぁと思った。

だって、青梅マラソン、俺より速いタイムで走り切ってるしね。

本当にすごいと思う。


俺は、アップダウンの激しい本気の30km走のあと、若い女性と密会なんか、体力的に無理だ。

※「密会」ではなかったかもしれません。


そして、乾杯で楽しい打ち上げが始まる。

ジャーマネ

「ジャーマネ」のハンドルネームは、「イチカワパパ」さんだ。

だが、昨年、アスリートヨガ道場の企画を立ち上げ、カナ先生のマネージャーとして活動している中で、いつの間にやら

「ジャーマネ」

と呼ばれるようになった。



ジャーマネは、非常に顔が広く、いろいろなイベントを企画している。

青梅マラソンにてお着換えした民家のお母さんにも名前を覚えられていた。

年末にはランナーズ納会を企画してもいた。

最近は、登山+ヨガで、新しいコミュニティを作ろうともしている。

根っからの「ジャーマネ」だからこそ、年上年下関係なく「ジャーマネ」と呼ばれ、愛されてもいるのだろう。



ジャーマネは、昨年から足の怪我に悩まされ、血圧の調子も良くないらしい。

そんな中、今回の青梅マラソンを完走した。


打ち上げ会場に遅れて登場したジャーマネは、首から完走メダルを大事そうにかけていた。

本当に嬉しかったんだと思う。



「『あんたにインフルうつされてしもた。』って言われてーー!」

「まさに回春ですよ。」


すごく嬉しそうだった。


そんなジャーマネを見て、俺もなんか嬉しかった。


びあーさん

びあーさんは、足が痛いと言いながらも、青梅マラソンを2時間14分台で走り切っていた。

そして、着替え終わると「家から持ってきた」というプレモル500ml缶を飲んでいた。


そんな速いランナーでもありビール好きのびあーさんに、

「全力さん、OTTのときよりもフォームが腰高で良かったですよ!」

なんて言ってもらえて、まじで嬉しかった。


びあーさんのブログは、実直でまじめな印象を受ける。

実際にお会いしても、その印象そのままという感じだ。



だってほら、青梅マラソンの振り返りのエントリーで、

「もう少し頑張りましょうは全力さんとトマスさん」

「2人で傷を舐め合っている場合じゃ無いぞ!!」

って、びあーさんは、自分にだけでなく、他人にも相当に厳しいぜ。。。



でね、びあーさんって、オレンジのバンダナがトレードマークじゃないっすか。

「なんでいつもあのバンダナ付けてるんですか?」

聞きましたよ。

「だって、あのバンダナ目立つから、見つけてもらいやすいんですよ。」


びあーさん、思いのほか目立ちたがり屋さんのようだ。

みなさん、オレンジのバンダナのはてブロTシャツを見つけたら、思いっきり「びあーさん!!」って呼んでね。


トマスさん

トマスさんの青梅マラソンの結果は、いまいちだった。

最後の5kmほどは、ペースが崩れ、抜かされまくっていたようだ。


ただ、トークというか、テンションというか、は常に一定のペースを刻んでいるような印象だ。


先日の新横ぐるぐるでは、モルテンを。

青梅マラソンでは、モルテンとビーフジャーキーを。

トマスさんにお会いすると、うちらにプレゼントしてくださるという気の配りよう。


整えられたまゆ毛。

常に爽やか。

基本笑顔。

そこそこハンサム。

プライベートでも仕事でも、相当にやり手だろう。


「すいません。今日は用事があるので17時には帰ります。」

と言っていたジャーキートマス。


そんなん、飲んじゃって楽しくなったら、帰りたくなくなって結局17時半くらいまで飲んじゃうパターンだろ。

なんて思っていた。


が、「じゃぁそろそろ僕帰りますね。」

とモルテントマスが席から立ちあがった時刻は、俺の手元の時計で「17時00分03秒」だった。


ラン以外では、最高のペーサーと言っても過言ではないだろう。


mizoreさん

mizoreさんとしっかりお会いしたのは、初めてだった。

「横浜の全力中年です。」

と自己紹介すると、

「もっとお歳を召してらっしゃるのかと思っていました。」

「メガネをかけて、もっと固い感じの方なのかと。」

「全力青年じゃないですか。」

と、だいぶブログから受ける印象と異なっていたようだ。


mizoreさんは、STY完走経験があり、トレイル100kmなんかを走ってしまうようなスーパーランナーだ。

全体的にキャシャな体つきで、足も細い。

どこにそんなパワーが秘められているのだろうか。


mizoreさんは、何やら地域を巻き込んだ大きなイベントを計画しているとのことで、カナ先生やジャーマネにも協力をしてもらって、実現に向けて活動されているとのこと。

すごくパワフルな方だなぁと思った。


一方、お話されるテンションや一つ一つの仕草には、上品さと知性を感じられた。

初対面であり、若干の粗相もあった俺に対しても、すごく優しく接してくれて、まさに聖母マリアのような神々しさがあった。


しかし、こんな上品な女性が、仮装で、志村けんのバカ殿をやると言っていた。

まじなのか??

本当だとしたら、楽しみすぎるぞっ!!


カナ先生

カナ先生は、青梅マラソンではmizoreさんにペーサーをお願いしていたとのことだ。

2時間51分台で完走。

キロ5分42秒ペースだ。

1か月後の板橋でのサブ4、このまま普通に練習できれば、問題なく達成できると思う。


カナ先生は打ち上げでは、というか、レース前からずっと、元気だ。

とにかく良くしゃべり、良く笑う。

声もデカい。


打ち上げの話題の一つ一つ、そのすべてにコメントしたかと思うと、最終的には自分の話に持っていっている。


このトーク術、さすがだと思った。


ヨガのインストラクターとして、生徒さんと毎日のように会話していることで、このトーク術が磨かれているのだろうと思った。

とにかく、「流石だ」と思った。


最後に

ちなみに「あんたにインフルうつされてしもた。」を博多弁で言うと、

「うち、あんたのインフルうつされたとよ。」

ということだ。



カナ先生の「うち、あんたのインフルうつされたとよ。」


ジャーマネの「あんたにインフルうつされてしもた。」



俺は、ジャーマネの「あんたにインフルうつされてしもた。」の方が好きかな。




青梅マラソン。


家から青梅までの移動。

ぬくぬくのお着換え。

レース。

みんなで打ち上げ。

そして、帰路。


そのすべてが楽しかった。


あぁ、久々のロス。

青梅ロスから回復するのは、いつだろうか。。。



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