3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

青梅マラソン2019レースレポート。最高に楽しい休日だった。

第53回の青梅マラソン30kmに初参加してきた。


タイムは、

2時間28分30秒

キロ4分57秒ペース

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昨年12月の湘南国際マラソンを3時間24分7秒で走り切った自分としては、少々物足りないタイムだった。


でもね、青梅マラソン、すっげーーー楽しかったよ。

青梅マラソンまでの調整状況

1月に参加したOTT5000m

20分02秒で走ったものの、「腰低フォーム」であることが課題だと感じ、以降、フォームの修正に取り組んできた。
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腰高、そして遊脚の振り上げを意識したフォーム。
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新フォームで走ると、体幹とお尻の筋肉痛がひどい。


まさにこちらの動画。
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サブ3.5のランナーが、フォーム修正を行う動画なのだが、この方のレッスン後のアフターの脚の動き。

これが今の俺の目指している脚の動きだ。

この動画で紹介されているエクササイズ、その他、全体を通して非常に良いことを言っているので、ぜひ見て頂きたい。


しかし、新フォームで走ると、疲れがひどく、長い距離を全く走れなかった。

「新フォーム」で挑んだ、先日の神奈川マラソン(ハーフ)では、あわやDNFの不甲斐なさ。
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神奈川マラソン以降、何回か「新フォーム」で練習はしたものの、

30kmの距離を「新フォーム」で走り切れるのだろうか。。。

練習では、10km以上の距離を走れていないし。。。

つい数日前の練習では、SSD(ショート・スロー・ディスタンス)だったし。。。


そんな不安ばかりがつのっていた。


青梅は楽しんで走ると決める

青梅マラソンの30kmのコースは、坂が多く、非常にタフなコースとして知られている。

また、道幅が狭い上に、参加者も約2万人と、渋滞が激しいらしい。

おまけに調子もあまり良くないため、タイムはあまり気にせず、楽しんで走ることを決めた。
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3月の板橋Cityマラソンで結果を出すための、練習。

その練習を楽しむ。

練習なので、しっかり「新フォーム」で走り切る。

途中で走れなくなってもOK。

走れなくなったら、エイドを楽しむ。


そんな想いで、走ることにした。

レース前のぬくぬく

市川パパさんことジャーマネにお声がけいただき、手荷物預かりをしてくれる民家にてレース前に至福のお着換えをできた。

700円で、民家の一室のスペースを借りられて、ぬくぬくとお着換えができるのだ。

着替えた後は、整列までお茶まで振舞われるサービス。

トイレも使わせていただける。

素晴らしく快適だ。


スタート40分ほど前に外に出て、シューズ円陣。

ご一緒したのは、

ジャーマネびあーさんMacさんmizoreさんカナ先生わたなべ隊長、そしてアメリカはテキサスから参加のトマスさん


天気は快晴。

風はそれほど強くなく、寒すぎず、暑すぎず。

絶好のラン日和だ。


サブ3.5を目指していて、先日5kmを20分で走り、10kmを42分45秒で走ったトマスさんと、同じブロックから一緒に走ろうと話をしていた。

前半はキロ5分ペース。

後半は、キロ4分40秒ペース。

全体でキロ4分50秒ペースで行きましょうと。


でも、最後に一気にダッシュして、先にゴールすんだろ?トマスよ。


レース

ゼッケン3900番台の俺は、Dブロックスタート。

スタート前に、高橋尚子さんと野口みずきさんが、ランナーたちを鼓舞してくれた。

特に高橋尚子さんは、すっごく元気でチャーミングだった。

ちょっと好きになっちゃった。


青梅の街の細い道路に2万人が整列する景色は圧巻。

1km以上は列ができていたんじゃないだろうか。


11時半。

スタート。

すべてを楽しんだ前半0-15kmまで

スタートゲートまでは、3分32秒。

ものすごい人込みだ。


最初の1kmは、5分47秒。

次の1kmは、5分34秒。

2kmを過ぎたあたりから、キロ5分ペースで走れるようになってきた。


全体的に上り基調ではあるものの、それほど厳しい上り坂ではない。

適度に上り、適度に下る。

その繰り返しで徐々に上っていく感じだ。


トマスさんは、下りになると、速度を上げていた。

下りでトマスさんが先行し、上りで追いつく。


なかなか自分のペースで走れなかったが、トマスさんとお話したり、周りの景色や応援を見ながら、レースを楽しんだ。


遠くに見える綺麗な山並み、

空気のおいしさを感じられる林道、

和太鼓での応援、

私設エイドのボランティアの皆さん、

ロッキーのテーマを流しているロッキーおじさん、

スライドで見つけたお知り合いのみなさんとの声かけ、

急な上り坂の途中で、大きな声で応援してくださっていた高橋尚子さんとのハイタッチ、

夜3時から高水山を走って温泉入ってから応援していたはりゆうさん

激沈Tシャツを掲げて応援し、応援後に大盛カレーを食べていたzunzumanさん


それら青梅マラソンのすべてを楽しんだ。


上り坂が長く続いてキツいなぁと感じたのは、11kmすぎくらいから14kmくらいまでの間だろうか。


青梅は、前半15kmが上り基調。

後半15kmが下り基調。

なので、15kmの折り返し地点での、「あとは下り」という安心感が、気持ちを楽にさせてくれる。


前半15km:1時間17分00秒(キロ5分8秒ペース)


レースを楽しんだ15kmからゴールまで

折り返し、下りが始まると、トマスさんが明らかにペースを上げ始めた。

スススーと周りのランナーをすり抜けて、10mほど先行する。

15kmを過ぎても、まだなお混雑は続いている。

抜かそうと思うと、すり抜けなきゃ抜かせない。



さぁ、ここからだ。



前半は、無理をせずに走ったおかげで、まだまだいけそうだ。


「新フォーム」を強く意識して少しギアチェンジ。

腰高で、遊脚の振り上げを意識する。



21km過ぎ、青梅マラソンの最大の難所と言われる、1kmほど続く上り坂に入り、トマスさんを抜き去る。

後ろは振り返らない。


意識は自分のフォーム。

そして、次に抜き去る予定のランナーの背中。



上り坂でも下り坂でもどんどん抜かせる。

腰高で、遊脚の振り上げを意識した「新フォーム」で軽やかに走っている(ように感じた)。


25km地点の上り坂も、そんなに気にならない。

25km地点の上り坂が終わってから、残りは緩やかな下り坂。


ペースは、キロ4分40秒前後。

速く走ることよりもフォームを意識する。


残り2kmくらいから徐々にキツくなる。

そして風が冷たく強く吹いている。

強烈な向かい風だ。


どんどんどんどんキツくなる。

我武者羅の顔。


沿道には、びっしりと応援のみなさん。

キツいからなのか、風のせいなのか、涙が出てくる。



止まりたい、速度をゆるめたい、そんな衝動にかられるけど、背中にトマスさんを感じて、必死に走る。

俺のすぐ後ろを走る「バーチャルトマス」。


「バーチャルトマス」に抜かれるわけにいかない。


「楽しく走る」なんて言っていても、やっぱり競争では負けたくない。

俺は、根っからの負けず嫌いだから。



周りのランナーをどんどん抜かす。

「どうだ、トマス。この速度ならば、ついてこれないだろ。」


最後まで「新フォーム」を意識して、ペースと涙を維持しながらのゴール。


トマスさんには抜かれずにゴール。


ネットタイム:2時間28分30秒


タイム詳細

こちらが公式タイムから再校正した詳細タイム。

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青梅マラソン2019 タイム詳細


前半は存分に青梅マラソンを満喫し、後半はレースを楽しみながら今の自分のできる走りをしっかり出してきた。

大会って、やっぱり楽しい。

前半に楽をしすぎたこともあり、タイムとしてはイマイチだったけど、青梅初戦で、坂の具合も良く分からなかったし、練習という位置づけとしては大成功。


レース後のやり取りとまとめ

ゴールゲートを通った後、完走メダルとおにぎりをいただいた。

その場でおにぎりを食べながら、すぐ後ろを走っていたはずのトマスさんを5分ほど待ってみたものの、来ず。


「もしや、いつの間にか抜かれていたのか?」


そう思いながら、手荷物を預かっていただいている民家に戻る。


びあーさんとMacさんが既に戻っていたが、トマスさんはいない。

しばらくしてからトマスさんが戻ってきた。



残り5kmでついて来れなくなり、「最後のほうはキロ6分ペースでジョグってました」とか笑顔で言っているトマス。


「僕は、バーチャルトマスを背中に感じていたから、最後は必死でしたよ。」

そう伝えると、

「ですよね。僕は全力さんに全力を出してもらうために、はるばるテキサスから来たんですから!」

と、寝ぼけたことを言う始末。


「おうおうおうおう!!そんなんじゃ、いつまでたってもサブ3.5できないぞっ!!」



そして、その後の打ち上げで、びあーさんにこんな一言をいただいた。

「全力さんとスライドしたとき、全力さんすごく腰高で、OTTのときと比べてフォームがずっと良くなってましたよ。」

「きた!でしょ?!ですよね!?」

まじで嬉しかった。




「青梅マラソンのペースは、ほぼフルマラソンのペース」なんて言われる。


俺の湘南国際マラソンのペースは、キロ4分50秒。

青梅マラソンのペースは、キロ4分57秒。


前半ゆっくり走ったことや渋滞の影響があったことを考えると、ほぼ湘南国際マラソン当時の走力が戻ってきていると思う。

「新フォーム」で青梅の30km走り切れたことは、自信になった。


そして、何よりもあたたかい雰囲気で、レース自体を楽しめた青梅マラソン。

来年も出たいと強く思えた。



これから板橋に向けては、「新フォーム」でスピードを維持する練習をしたいと思う。

坂道だらけのコースではなく、なるべく平坦なコースでスピードを出す。



トマスさんから頂いたビーフジャーキーを食べながら、そんなことを考えていた。


トマスさん、ビーフジャーキーありがとう。


俺に全力を出させてくれてありがとう。


でもな、次はトマスも全力出せよっっ!!


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