3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

ゴルフと俺。

俺は、ナイスミドルになりたい


授業参観で、娘の授業を見ていたら、周りの奥様方や娘の友達に、

「あのパパ、ナイスミドルじゃない?」

と、ざわざわされるようなお父さんになりたい。


俺は、ざわざわされたいんだ。


「なんで走っているの?」

と聞かれたならば、その答えの一つは、

「ナイスミドルになるため」

なのかもしれない。


そんな俺が、今の会社に入社した24歳当時。

同期の何名かと、ナイスミドルになるためにゴルフを始めた。


車通勤OK、職場の近くに1500円で3時間打ち放題の練習場があったため、ゴルフ上達にはもってこいの環境だった。

最初は、上司に譲っていただいたゴルフセットで。


大学院時代、さして運動もしていなかったため、

「運動する」

という感覚を取り戻すのがなかなか難しかったことを覚えている。


ノー残業デーの水曜日には、仕事終わりに、毎週のように打ちっぱなしに行っていた。

毎回500球ほど打っていた。



最初にラウンドしたときのスコアは、130だった。

「ゴルフは、こんなに走りまくる必要があるのか」

と、少々意外だった。


ゴルフをやらない方は知らないだろう。

ゴルフとは、あまり優雅なスポーツではないのだ。

あまり上手じゃないと、上手な人の気分を損ねないように、変な方に飛んで行った自分の球を探しに行くために複数のクラブを持って全力疾走するのだ。


コースに行くと、翌日は筋肉痛だった。


そんな俺も、ラウンドを重ねるうちに、少しずつ上達していった。


ベストスコアは、

87だ。


90くらいで回れるようになると、ゴルフは優雅なスポーツになってくる。



「ぱちーん」と打って、カートに乗り、また「ぱちーん」と打つ。

グリーンの上でパターで決める。

そしてカートに乗る。

優雅な、ナイスミドルのスポーツになるのだ。



アイアンセット。

パター。

ドライバー。

フェアウェイウッド。


かなり高価なお買い物もした。


ゴルフでラウンドしたならば、高速道路での移動、ラウンドフィー、昼飯代など、トータルで簡単に2万円は超える。



今はもう、ゴルフをやる気が全くわかない。


ゴルフやるくらいなら、話題の厚底シューズを購入するだろう。


ということで、俺が持っていたゴルフ道具は、めでたくメルカリにて他の方にお譲りすることになった。


ツアーステージのドライバー、X-DRIVE。
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PINGのパター。
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Callawayのアイアンセット。
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さようなら。

俺の思い出たち。


しばらく俺は、ランニングでナイスミドルを目指すことにしたよ。


ナイスミドルになるために、

ざわざわされるために、

俺は走るぞっ!!



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