先日のちみ練30km走で新横ぐるぐる。
俺以外の参加者は、みなさんアラウンドサブ3ランナーで、、、
なんとか10kmは、食らいつき、走り切ったら、10kmのPBを1分以上も更新すると言う始末。
みなさんとのレベルの違いを痛感したんですよ。
で、このちみ練で、気になったことが一つ。
ここ最近、めきめきと走力を上げてきている飲み会団長のpetaさん。
このちみ練では、30km走をキロ4分11秒ペースで走り切り、トップで30km完走していた。
そんなpetaさんのランニングフォームは、常歩(なみあし)、または忍者走りと呼ばれるフォームを取り入れていると言う。
run2die.net
腕は、下の方で振り、後ろ足の蹴り上げは小さく、こじんまりとしたフォーム。
エネルギーの消費は少なさそうではあるが、あまり格好良くはない。
先ほどの写真を拡大してみると、こんな感じで、やはりあまり格好良くはない。
こ、これが忍者走りってことなのか。。。
だが、悔しいかな、すげー速いのだ。
petaさんのフォームは、「忍者走り」と呼ばれる安藤友香選手のフォームに非常に近い。
高橋尚子さんの解説が非常に分かりやすい。
www.youtube.com
安藤友香選手は、2017年3月の名古屋ウィメンズマラソンで初マラソンにも関わらず、2時間21分36秒の当時歴代4位となるタイムで走り切った。
その後、タイムはそれほど奮ってはいないが、若手の有望な選手の一人だ。
そして、綺麗だ。
www.youtube.com
petaさんとは、大井東京夏マラソンでもご一緒させて頂いたのだが、そのときはもっとダイナミックなフォームだった記憶がある。
フルマラソンを走り切る場合、サブ3であれば、キロ4分15秒ペース(100mなら25秒)。
サブ3.5であれば、キロ5分ペース(100mなら30秒)だ。
小学生のときの自分の100mの記録よりもだいぶ遅く走っても、問題ないペースだ。
その走りに、ダイナミックさは必要ないのだろう。
ダイナミックさよりも、42.195kmを走り切れるエネルギー消費の効率が良いフォームが重要なのだろう。
忍者走り。
常歩。
そのフォームを取り入れてから、長距離のタイムがどんどん伸びているpetaさん。
すこし、俺もpetaさんのフォーム、真似してみようかなぁ。
フォームを真似したとしても、これは真似できないけどね。
petaさんのように、速く走れるようになりたいという気持ちに、嘘はない。
いつもありがとうございます!
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